2018年07月27日

アーネスト・J・スターングラス博士、原発事故、その他原発関係記事

ネットの記事はしばらくすると消えてしまうことが
多いので、自分の関心のある記事を自分自身の備忘録
としてここに保管しておきます。


更新日2021年11月21日





●「僕と核」
(2006)

 
8. スターングラス博士インタビュー


ここで、スターングラス博士にお話をお聞きしたいと思います。彼は、原子力の本場アメリカで、60年代から、核実験や原子力発電による低レベル放射能の影響を訴えて続けて来た、数少ない科学者の一人です。2006年の二月には念願だった来日を果たし、青森県の六ヶ所村も訪ねています。

こんにちは、今日はよろしくお願いします。

S博士「まずはじめに、日本には55基もの原子炉が運転しているのを知ってるよね。」

、、、はい。

S博士「それに、ほとんどが海岸沿いの国土の2割程度の面積に人口が集中していて、原発も割と近くに配置されている。だから、日本政府が2003年度に発行した、過去100年の日本人の死因の推移を見たとき、あまり驚かなかった。」

と言いますと。

S博士「日本では、戦後の50年で、がんの死亡がずっと増え続けている。1900年台の前半は、がんはそこまで存在しなかった。日本に原爆が落とされて、アメリカ製の原子力発電所が導入されてから、一気に増え始めたのだ。今でも日本にある原発の八割がアメリカ製だ。」

はい。

S博士「そして、本場のアメリカで分かって来たことが、原子力発電所というのは、公に発表されているよりも、ずっと大量の放射性物質を放出しているということだ。大半は、細かい分子になった、核の分裂によって産まれる物質で、大気や海に放出されている。核分裂生成物というやつだ。」

はい。これが、自然放射線と混同されると、訳分からなくなりますね。

S博士「その通りだ、そもそも自然放射線というのは、海抜0メートル付近では、0.8 から1mSV(ミリシーベルト)が普通であって、それ以上はラドンなどごく特定の地域しか関係のないものや、0.15mSVほどのカリウムなどを大げさに数えている場合が多い。しかも、ほとんどの自然放射線が外部被ばくを起こすガンマ線で、体の中の特定な器官に蓄積して内部被ばくを起こすものじゃない。ストロンチウム90やヨウ素131などの放射性物質は、体の中に入り込むのと、それと同じ量を地面にばらまいたのでは、威力が全然違うのだ。」

分かります。

S博士「ヨウ素131は、ほとんどが一週間の半減期だが、これは首にある甲状腺に集中する。甲状腺というのは、体全体の新陳代謝をコントロールしていて、多くの器官が甲状腺のホルモンによって動いている。だから甲状腺が壊れると、大人だと、甲状腺に異常が生じたり、がんになることがある。また、ストロンチウム90は骨に集中する。これはカルシウムと似ているためで、カルシウムは、骨をつくったり、神経の伝達にも欠かせない。要するに、脳みその働き、考える力に貢献している。よって、ストロンチウム90が引き起こす問題というのは、あまり知られていないのが、カルシウムと同じように骨だけじゃなく、脳にも入り込んで、神経にダメージを与えるため、特に脳の発達に支障をきたすようになる。」

赤ちゃんですね。

S博士「赤ちゃんもそうだし、お母さんのお腹の中いる胎児のときからだ。それに、脳みそは10代まで発達し続ける。だからそこに問題が生じると、普通の読み書き、理解する力、計算する力、全体的に影響を受けてしまう訳だ。健康な脳みそをつくる過程でだよ。」

母親は知っておくべき情報ですね。

S博士「これは、本当に伝えなければいけないことだ。繰り返すが、ストロンチウム90やヨウ素131は自然には存在しないもので、ウランやプルトニウムが核分裂を起こしたときのみ、産まれるのだ。原子炉の中で起きていることは、原爆の核分裂が起こす環境破壊と同じなのだ。つまり、核実験などが広めた汚染を、原子力発電所がそのまま引き継いだに過ぎないのだ。」

なるほど。

S博士「これは数年前にJournal of American Medical Associationで発表されたばかりなんだが、妊婦が歯科医でX線を数回受けただけでも、散ったX線が、ヨウ素131のように甲状腺に影響を与えて、それが早産につながる確率が数割高くなることが分かった。こうした未熟児は、現在の医学ではほとんどを救うことができるのだが、X線のせいですでに脳の発達に影響が出てしまっている。それが思考力や、集中力の欠如に表れる。脳の発達に支障をもった未熟児は、自閉症になる可能性も出てくるのだ。」

このように器官に集中する放射性物質は、どのようにダメージを与えているんですか?

S博士「ヨウ素131の場合、ガンマ線というのは、X線と一緒で、とても強いエネルギーを持った光を出す。そして、ベータ線は電子なんだが、数ミリしか飛ばなくても、臓器に埋め込まれると周りの細胞を破壊する訳だ。変異を起こしたり、遺伝子を傷つけてしまう。そして、フリーラジカルが産まれる。フリーラジカルとは、マイナスの力を帯びた酸素分子で、寿命も一瞬なんだが、これがプラスを帯びた細胞の粘膜に引き寄せられて、穴を空けてしまうので、大変なことだ。これらのことは、60年代の後半から70年代にかけて分かったことで、原子力発電を始めたずっと後の話だよ。」

はい。

S博士「初めての原発が1942年のシカゴだったから、そのおよそ30年後に分かったことだよ。もう一つ興味深い発見だったのは、X線などの強くて短い刺激がつくる多くのフリーラジカルは、実はお互いとぶつかり合って、そこまでダメージを引き起こせないんだ。これを、私は『混んだナイトクラブ効果』と呼んでいる。分かるだろう、狭い空間に人が入りすぎて、身動きが取れないのだ。これで分かったことが、X線などが与える、自然放射線の一年分に値する1mSVほどの一度の衝撃は、思ったほど効果がなく、同じ量を一週間、一ヶ月の間に分けて微量を受けた方が、細胞あたりのフリーラジカルが少ないために、ずっと大きなダメージを与えるのだ。」

そうなんですか。

S博士「このことは、衝撃だった。つまり、X線や原子爆弾のように、集中された強い放射線よりも、永続的な低レベルの放射線の方が、ダメージは100倍から1000倍も大きいことが分かったのだよ。」

なるほど。

S博士「我々はヒロシマやナガサキで集めたデータを信じきってしまったのだ。原爆は、主にガンマ線と中性子線を一瞬で放出したから、本当に強くて大量のエネルギーを放出した。ましてや、その頃はフォールアウト(『死の灰』と訳される)のことも良く分かっていなかった。要するに、長期的な低レベル放射能の影響を、今日でも、完全に間違って計算しているのだ。2003年にイギリスのクリス・バズビー (Chris Busby) 氏らが、ヨーロッパのECRR機構(European Commission on Radiation Risk) に頼まれて、原子力発電所のリスクについて過去50年の様々な論文やケースを完全に洗い直したところ、同じ結論にたどり着いたのだ。我々は、低レベルの内部被ばくによる影響を、少なくとも100倍から1000倍、過小評価して見積もっているのだ。」

はい。

S博士「もう一つ言いたいのが、ストロンチウム90は骨に入って、強い電子を放出する。骨髄では赤血球と白血球もつくられているから、ここで異常が起きると、白血病を起こす。また、白血球というのは、体のありとあらゆる病源と戦っているから、白血球がちゃんとつくられないと、これは大都市で警察のストを起こすと犯罪率が一気に高くなるようなものだ。分かるね。ストロンチウム90が白血球を壊せば、体中にがんが起きても止めることができない。ストロンチウム89の半減期は50日で、ストロンチウム90の半減期は28年だから、体に蓄積されていくものだ。」

そうですか。

S博士「さきほどの低レベルの放射能の話に戻るが、人々が間違いを犯した原因のひとつに、放射線によるがんの治療による。これは動物実験で、一週間おきに集中した放射線をあてれば、健全な細胞は元に戻るということから、放射量を細かく分ければ、体には影響が少ないと信じられていたのだ。ところが、内部被ばくの場合は、少ない量でも常に体の中にある訳だから、慢性被ばくと言っても良い。これが何十年間と蓄積されると、ストロンチウム90のように白血球が壊されていけば、肺炎やさまざまな感染が起き易く、免疫力が激しく低下することに繋がるのだよ。」

では、質問を変えます。
原子力発電所は、すべての排出物をモニタして、環境もモニタして、すべては安全だと言います。何がいけないのでしょうか?

S博士「何回も言うが、0.1〜0.2mSVほどのX線の影響と、核分裂生成物を比べて、影響を少なく見積もりすぎているから、誤った安全の基準を適用しているところが間違っている。2005年に発行されたUS Academyの論文には、『どんな微量の放射能でも、必ず何らかのダメージを与えている。無害ということなどない』と書かれているくらいだ。一時期、『微量なら健康に良い』と信じられていたのもまったくの間違いで、『一定値以下なら安全』と信じられていたことも、間違いだった。これはようやく最近、世界中で発表されている論文で認められてきたことだ。更に、1000倍もダメージを少なく見積もってものだから、0.1mSVだったものが、実質的には100mSVと同じダメージを加えているのだ。」

これらの核分裂生成物は、化学的にフィルタすることってできるんですか?

S博士「完全には無理だ。中空糸フィルタやイオン交換樹脂など、どんなにテクノロジーが進化しようと、完璧なフィルタなど存在しない。例えば、アルゴン、クリプトン、キセノン、ラドンなどの希ガスは、化学的にフィルタすることはできない。トリチウムなども水分と同じような性質なので、なかなかフィルタできない。モニタリングは、結局、役割を果たしていないのだ。自然界はストロンチウム90やヨウ素131をつくらないから、自然放射能と比べるのはおかしい。更に、X線などは刺激が短か過ぎる。だから、安全だと思っていた放出量が、実はそうではなかったということだ。」

それでも、核実験からの残量放射能が減って来ていて、今では食物に含まれている値も示していますが。

S博士「良いかい。基本的に原子力発電所が自ら検出して発表しているデータはそこまで信用しない方が良い。電力の生産があがるほど、放射性物質の排出はぜったいに免れられないのだ。それに、原子力発電所がどのくらい排出しているかを心配したり論議するよりも、人間にどのくらい入って来ているのかを検出する方がずっと早いのだ。私たちの90年代の研究で分かったことは、アメリカで原子力発電所の近くに住んでいる子供たちの乳歯から検出されたストロンチウム90は、かつての核実験の時代と同じくらい高くなってきているということだ。これは原子力発電所が放射性物質を出し続けている確固たる証拠だ。このプロジェクトもアメリカの政府がデータを公表しなくなったために、独自で始めたのだ。ストロンチウム90の値は、すでに胎内で蓄積されていることが分かることと、ストロンチウム以外の放射性物質も入って来ていることを裏付けるから大事な訳だ。これらはすべて、いわゆる通常の運転で起きていることだよ。」

それは日本にも言えることですか。

S博士「繰り返すが、日本の八割はアメリカ製の原子力発電所であるからして、まず間違いないだろう。原子力発電所の放射性ガスや放射性物質の粒子は、日本の美しい山脈に降り注ぎ、それがきれいな湧き水に混入して、田んぼや畑、飲み水に入って行ってしまうのだよ。風がどっちに吹いていようが関係なく、これがいちばん起こりうる被ばくの方法で、私はこれが日本でがんが急増している要因のひとつだと考えている。ちなみに、ロレン・モレーが日本で集めた乳歯のサンプルからもストロンチウム90が充分なレベル検出されている。これはどこで産まれたか、どこで育ったかによって大きく異なるし、もっと大規模な研究が必要だが、アメリカと同じような状況であると予想される。小児がんを主に、健康な発育が妨げられる確率が数割は高くなるということだ。もちろん、放射性物質による害は成人にもあてはまることだ。」

そうなんですか。

S博士「ついでに、もう一つ重大な話をしよう。ストロンチウム90から出来るのが、イットリウム90だ。これは骨じゃなくて、すい臓に集中する。すい臓というのは、糖尿をおさえるホルモン、インスリンを分泌しているから、ここに異常が出ると糖尿病になる。世界中で、糖尿病が急増しているのは知ってるね。日本は、すでに人口の割合から言えば、アメリカの二倍もいる。そのアメリカだって、イギリスより率が高いのだ。日本では、戦後から現在にかけて、すい臓がんが12倍にもふくれあがっている。50年代の終わりにドイツの動物実験で発見されたのが、ストロンチウム90が電子を放出してイットリウム90になると、骨から肺、心臓、生殖器などに移動するのだが、すい臓に最も高い集中見られたのだ。インスリンがうまく生産されないようになって、血糖値が上がってしまうのだ。今までは放射能が糖尿病と繋がっているなんてまったく認知されていないのだ。これで分かっただろう、国際放射線防護委員会(ICRP)は、当初、放射能の影響として、特定のがんと奇形児くらいしか認めなかったのだ。未熟児、乳児の死亡や、肺、心臓、すい臓、これらの部位への影響はすべて無視されてきたのだ。」

はい。

S博士「民間エネルギーの最初の原子力発電所は、ピッツバーグに57年に、私が15年間勤めたWestinghouse社によって建てられた。私たちは、汚い石炭の発電所よりも、安くて、きれいなエネルギーだと思っていた。微量の放射性物質が逃げても、大したことないと思っていたのだが、それは大間違いだった。これと同じ原子炉が、今でも日本でたくさん稼働している。70年代にカナダのエイブラム・ペトカウ (Abram Petkau) 博士が発見した、低レベル放射能によるフリーラジカルの影響を、未だに反映できていないのだ。フリーラジカルの性質を分かっていなかったのと、放射線量と人体への影響が比例的な関係だと勘違いしていたのだ。低レベルで起きる様々なことは、ヒロシマとナガサキの生存者を調べただけでは、まったく予期できなかったのは当然のことだ。」

はい。

S博士「だから、原爆の生存者や、X線のデータによって計算された国際的な許容量はまったく間違っている。これは、原子力発電所が大規模に建てられるようになって、何十年も後に分かったことだが、誰もその過ちを認めることが出来ずに、今日まで来てしまった。その理由の一つとして、すでにウラン鉱山に巨額の投資がされてしまっていたことがあるだろう。だから、ウランの利益を受けている人たちは、過ちを認めないどころか、それを絶対に隠したいのだ。ウランは核分裂以外には役割がないから、それがただの粉末のゴミになることを本気で危惧しているのだ。世界中の政府や企業、イギリスの皇室などが所有しているウランは、原子力発電所が他の燃料で動くようになったら困るのだ。」

日本企業もかなり先行投資していますよね。他の燃料と言いますと?

S博士「天然ガスだ。天然ガス発電に切り替えれば、なんと、設備投資の7〜8割は無駄にならない。天然ガスはあと数十年は持つと言われているから、その間に自然エネルギーを開発すれば良いのだ。コロラド州のフォート・セイント・ブレイン (Fort St. Vrain) は、すでにこの成功例だ。原子炉だけを閉じて、天然ガス用のボイラーを横につくって、タービンの建物など、ほかのものはそっくりそのまま使えたのだ。そう、原子力はお湯を沸かしているだけだからね。原子炉の中の水も放射能を持っているために、配管が錆びて出てくる鉄、マンガン、コバルトなどにも中性子がぶつかって、普通の元素まで放射性になって大気に飛び出てしまうのだよ。これが体内にも必要な物質の場合、放射性の鉄分だって血液に入ってしまう訳だ。」

原子炉を解体しただけで、その付近は大丈夫なんですか?

S博士「そうだ。その証拠にコロラド州は、あらゆるがん、小児がんの率が全米でいちばん低いのだ。解体すれば、新しい核分裂や放射性ガスを止めれば、燃料自体は、まだ残っているが隔離することはできる。それが素晴らしい点だ。もちろん、完全に廃棄するにはたいへんなコストがかかるよ。これはもっと大変な問題だ。だから、原子力産業は、古くなった発電所を解体する巨額のコストを考えていなくて、将来のコストを少なく見積もりすぎているのが、大問題だ。でも、運転を止めることさえすれば、せめて新しい放射性ガスが発生することは抑えられるのだからね。」

環境的には、それがいちばん良い訳ですね。

S博士「とりあえずは、だ。その代わり、何万年、何億年と放射能を持つ核廃棄物をどうするのかを、まだ誰も解決できていない。何故かというと、長い時間が経つと、地下に埋めようが、山に埋めようが、放射線が缶から漏れ始めることが分かっているからだ。缶が空気中のバクテリアに侵されて行くからだ。そうすれば、今度は地下水が汚染される。」

はい。

S博士「環境的な問題はそれにとどまらない。日本のロッカショで起きようとしていることは、全国の55基分の廃棄物を集めるから、どうがんばっても大量の放射性物質を大気と海に捨てることになるだろう。そうすれば魚も死ぬし、近辺の入江に生息する貝や生物が放射性物質を吸い込んで、人間と同じように免疫力が低下して行って、死んでしまうのだ。60年代に核実験が盛んに行われていた時期も、北大西洋では、魚が激減して、核実験が終わったあと、一気に元に戻った。決して乱獲のせいなどではなかったのだ。このことは、今でも世界中の原子力発電所の近くで起きている。クジラやイルカも、川に流した放射性物質によって、みんな影響されているのだ。」

何度も言いますが、それでも原子力発電所は、海への放出をフィルタして、ちゃんとモニタしていると言いますが。

S博士「だから、そんなフィルタがあれば、固形の廃棄物の心配だけで済むから嬉しいよ。でも現実的には、一部の放射性物質しか取り除けないことは、実績で分かっているのだ。しかも、事故や人為的ミスの可能性も計算にいれてなくても、この状況だ。過去には放出しなくて済んだ放射性物質も、大量にあった訳だ。スリーマイル、チェルノブイリ、これらは、世界中に多大なるインパクトを与えたのだ。我々はチェルノブイリが起きた翌年のアメリカでも、統計データとEPAによるストロンチウム、ヨウ素、セシウムの測定量から、数万人規模で過剰な死者が出たと考えている。」

そうなんですか。

S博士「特に日本の場合は、地震国だということを忘れては行けない。日本の面積にあれだけの原子炉が集中していることと、ロッカショの再処理工場の最大の問題点は、さきほど言ったように全国の燃料棒を集めてプールにいれていることだ。これらは、本当に強い、本当に高レベルの廃棄物で、なんかの拍子に、このプールの冷却水にもしものことがあったら、大惨事では済まないことになるだろう。」

、、、質問を変えます。
なぜ、人間はそのような強い放射性物質を扱うことになったのでしょうか?

S博士「まず、自然の中で人間が経験してきた放射性物質は、カリウム40だけだ。これは体内に入っても、骨など、どこにも集中しないし、放射線量はストロンチウム90より多くても、体に蓄積もされないから、割とかんたんに体から抜けて行くのだ。地球ができたときに、ウランやたくさんの放射性物質ができたが、どれもストロンチウム90のようにカルシウムに化けて、核分裂生成物が体内に蓄積されるようなことはなかった。一部のアフリカの地下の鉱山の例外をのぞいて、核分裂の連鎖反応は自然ではぜったい起きないのだ。」
(註:20億年前に西アフリカにあるガボンのウラン鉱山で自然核分裂があったとされる)

はい。

S博士「例えば、普通の水の中にある水素は、宇宙線の影響でトリチウムになることがある。トリチウムも、特定の部位で濃縮されない。人間は、自然放射線の中で進化してきたが、これらも体に蓄積はされなかったし、フリーラジカルを長い期間にわたって体内に取り込むこともなかったのだ。海の中に微量に存在するウランも同じことだ。1938年に人間が核分裂を発見してから、すべてが変わってしまったのだ。」

分かりました。
では、日本は島国ですから、海の汚染についてもう少し詳しく教えてください。

S博士「海を守ることは、とても大事なトピックだ。我々が予測できなかったエピソードをもう一つ、教えてあげよう。昔、科学肥料が海に流れ込んで、藻が異常発生すると、魚貝類の酸素を奪ってしまうと疑われていた。その結果、酸欠になった魚や貝が死んでしまう訳だ。ミシシッピ川が流れ込むメキシコ湾で藻が大量発生したときは、窒素、つまり酸化窒素を含む化学肥料が原因だと思われていた。でも最近、新たに分かったことは、キセノンやクリプトンなどの放射性ガスのエネルギーが、大気の酸素と窒素を反応させて、酸化窒素をつくることが分かったのだ。雨が海に運んでくる土砂が化学肥料と同じ役割を果たして、間接的に魚の酸素を奪ってしまうのだよ。この容量で、原子力発電所は、酸化窒素だけでなく、酸素原子が三つくっついたオゾンもつくっている。つまり、原子力発電所が藻の激増に繋がっていることも、誰も予想できなかったことの一例だ。」

そうですね。

S博士「だから、発電所が出す液体廃棄物は、始めは誰もが海は広いし、とても深いので、人間社会にはまったく影響がないと計算していた。しかし、先ほどから言っているように、微量だから大丈夫ということは決して有り得ない。また、Busby氏らの発見が論文で細かく発表されたように、海に放出した放射性物質は、必ず波に乗って浜に返ってくる。イギリス、ウェールズ、スコットランドの原子力発電所付近の砂浜でも、このことが確認されたのだ。日本でもきっと同じことが起きているだろう。海水で薄まると期待していた放射性物質が、波に運ばれて返って来て、それが雨にも混ざって、また土の中にも入ってくるのだ。」

それでも、魚からは放射性物質が検出されてないと言われますが。

S博士「だから、まずそれは安全値がニ、三桁ずれたままだからだよ。もちろん遠洋の魚の方が、放射線を受ける量が少ないし、日本は遠洋漁業が多いから、まだ安全な方かもしれない。それでも、50年前の安全基準が残っていることが問題だ。たいていのガイガー・カウンターは分かり易いガンマ線を計っているだけで、アルファ線やベータ線のことは計れないので、これにはもっと複雑な機械が必要なのだ。」

そうなんですか。

S博士「ガイガー・カウンターは、砂浜にたまったガンマ線を読むことはできるが、魚のアルファ線やベータ線などの正確に計るには、魚の肉や骨をとって、化学的に調べる必要がある。これには大変な技術と計算力が必要になるのだよ。化学的に分離させた液体を、放射線検出用のシンチレーション計数管に通すのだから。つまり、骨にたまるストロンチウム90のように、いちばん強力で、いちばん厄介な放射性物質ほど、かんたんな計器では探知できないのだ。」

はあ。

S博士「分かったかい?原子力発電所ができてから30年後に、ペトカウ氏が発表して初めて分かったことがあったように、知らなかったことが多過ぎたのだ。ひとつの細胞が放射線を受けると、周りの細胞が影響を受ける『隣人効果 (Neighboring Effect) 』のことも知らなかったし、いろいろなことだよ。我々は、世界を壊してしまうような原子爆弾をつくってしまった償いとして、原子力発電を急ぎすぎたのだ。」

どういうことですか?

S博士「核分裂が発見されたとき、多くの物理学者は大学の研究室を出て、マンハッタン・プロジェクトに参加した。当時はヒットラーが世界的な脅威だったからだ。ドイツに原爆を渡してはいけない、と。同じことがイギリス、フランス、ロシアでも起きた。そのうちに、スターリンが出て来て、今度は冷戦が始まって、多くの物理学者は核戦争を避けるためにと、核爆弾の開発に一生を捧げたのだよ。と同時に、そんな軍事目的に利用されただけで死ぬのは良心が耐えられなかったのだろう、アイゼンハワー大統領が提唱した『平和な核利用』のアイディアに皆が飛びついたんだ。アイゼンハワーは、『クリーンな原子力』をつくる原子力発電所を世界中に売り込もうと躍起になって、物理学者はそれを喜んでその手助けをした。ヒロシマとナガサキで起きたことや、人類を滅亡させる核兵器をつくってしまったことへの罪悪感のためにね。」

とても興味深いです。
でも彼らは、放射能の影響を予知できなかったのですか?

S博士「そのときは、本当に経験とデータが少なかった。いろいろな不幸が重なって、今の状況をつくってしまったのだよ。多くの人は、核爆弾がないと不安でしょうがなかった。私の孫みたいに、お気に入りの布団がないと眠れないのと一緒でね。共産主義が世界を食い尽くしてまうのを止めるには、核爆弾が必要だと本気で思ってたのだ。これが核の軍拡の原因であり、それに乗っかって、アイゼンハワーがきれいなエネルギー政策と称して原子力を勧めたものだから、誰もが信じきってしまった。日本の場合は、国民がたいへん丁寧できれい好きだから、モクモクと汚い煙が出る発電所と違って原子力は魅力的だったに違いない。」

では、これだけの知識が今あって、それを知っている専門家も世界中にいると思うんですけど、根本的なところで変えて行けると思いますか?

S博士「これが実は難しいのだ。何故かと言うと、大学の研究室などのリサーチのほとんどは、政府の補助金で成り立っているからだ。その政府が、原子力発電はクリーンだと信じ切っていたものだから、今になって過ちを認めたくないのだ。例えば最近でも、コネチカット州の原子力発電所で問題があったのが分かっているにも関わらず、微量だから問題ない、と繰り返すだけだ。EPA(米環境庁)も、原子力産業を守ろうと、必死になっているのだ。石炭による発電が産むスモッグや水銀と違って、クリーンなエネルギーだと言う、昔の謳い文句そのままだ。でも水銀では、爆弾はつくれない。分かるかい。」

それは、今だと強く言われてますよね。二酸化炭素を排出しないから良いんだと。

S博士「それはいつの時代も言われてることだが、でも、本当は、ウラン鉱山の採掘、ウランの運搬、ウランの濃縮、多くのエネルギーを使って、石炭を使ってウランも濃縮すれば、世界のCO2排出量は、原子力発電所を増やすことで解決できないことは、誰の目にも明らかだ。その上に、今知られているウランの埋蔵量もたった数十年でなくなってしまうことを、誰も気にとめていないようだ。現在では、石炭が排出するガスを地中に送り返して岩に変えることによって、CO2の排出を防ぐ方法も出て来ているのだ。」

石炭が見直されてるのは聞いたことあります。

S博士「その他にも海洋エネルギーや、地熱エネルギー、風力、太陽、沢山方法はあるし、水素だけでもさまざまな活用法がある。これを原子力産業がひた隠しにしているのだ。ウランに莫大な投資している人たちが、新しい発電方法の浸透を防いでいるばかりか、健康への害も隠している。私が何十年も経験して来たことだが、体質的にモラルを忘れた産業だと言わざるを得ない。」

一般の人へのメッセージとして、自分の健康を守るには何をおすすめしますか?

S博士「アメリカでは記録を公表することも止めてしまったので忘れられてしまっているのだが、原子力発電所付近の農場がつくった牛乳は、まず飲まない方が良いだろう。また飲み水は、逆浸透装置を使えば、ほとんどの重い放射性物質はフィルタすることができる。本当は行政がやれば良いことなのだが、コストが高過ぎるのだ。」

それでは、今日はここまでにします。ありがとうございました!

S博士「ありがとう。ほかに質問があれば、何でもきいてくれ。」

   
  アーネスト・J・スターングラス博士 (Dr. Ernest J. Sternglass)
1923年、ベルリン産まれ。
14才の時に家族とアメリカへ移住。若き頃に、既に世界的権威だったアインシュタインと議論を交わし、科学の志を新たにする。1960年から1967年は、ウェスティングハウス社の研究室でアポロ月面科学ステーションプログラムの局長を務める傍ら、アメリカの大気圏核実験に反対するようになる。彼が国会で発表した研究の成果は、ケネディ大統領が'63年にまとめた部分的核実験条約(PTBT)の締結に大きく貢献した。(ケネディはその僅か三ヶ月後に暗殺されてしまう)70年代に入って、今度はそれまで安全だと信じていた原子力発電所の危険も公に問うようになる。'81年に出版した「Secret Fallout: Low-level Radiation from Hiroshima to Three Mile Island」 (邦題:赤ん坊を襲う放射能)は、低レベル放射線研究の代表的な本となった。1983年よりピッツバーグ医大、放射線医学名誉教授を務める。過去にスタンフォード大学、インディアナ大学、フランスのアンリ・ポアンカレ大学、ジョージ・ワシントン大学、コーネル大学で放射線医学と物理学の教壇に立つ。1995年より、Radiation and Public Health Project (放射能と公共健康プロジェクト)局長。
(photo by Leuren Moret, Februray 2006, Japan)






●「放射線と健康」
アーネスト・スターングラス博士
Dr. Ernest Sternglass

アーネスト・スターングラス博士

WIKIPEDIA(英)

Doticon_red_NEW.gif2011/7/8に新刊が発売されました。

『人間と環境への低レベル放射能の脅威―福島原発放射能汚染を考えるために』 [単行本]
リンク



 アーネスト・スターングラス博士は、ピッツバーグ医科大学放射線科の放射線物理学名誉教授です。
 1967年から同大学の放射線物理・工学研究所を指揮し、X線と放射線医療診断における放射線量を低減させる新しい投影技術の開発をしました。
 さらに、放射性降下物と原子炉核廃棄物による人間の健康に対する広範囲な医学的影響調査研究を行い、その結果をアメリカ議会で発表しています。
 著書に「低レベル放射能」(1972年)、「隠された放射性降下物」(1981年)、「ビッグバン以前」(1997年)などがあります。

 現在は、ニューヨークの非営利団体である放射線と公共健康プロジェクトの科学ディレクターです。
 アメリカ物理学会会員であり、以前は北米放射線学会会員でした。 2006年3月、長年に渡って低レベル放射線の危険性を訴えているアーネスト・スターングラス博士が初来日し、全国で講演会を行いました。
 スターングラス博士は、アメリカとソ連が核実験を繰り返していた冷戦当時、核実験の死の灰(放射性降下物質)による放射線の影響で世界の子どもたちの白血病やガンが急増している事実を議会で報告し、それがきっかけとなって米ソ核実験停止条約が締結されました。

以下は2006年青森市での講演記録です。


LinkIcon

日米の原発比較LinkIcon

※ 画像をクリックすると拡大表示になります。



スライド 01
スライド 01 私が原子力発電所からの放射線拡散に興味を持つことになったのは、最初の子どもが生まれた時です。ピッツバーグで、ちょうど家を建てていました。
 当時は冷戦最中で、死の灰から身を守るために核シェルターを作らなければならないと言われていました。私はアメリカ科学者同盟(Federation of American Scientists)のメンバーでしたが、ずっと前から私たちは米ソ軍備競争は止めなければならないと警告していました。
 当時、政府が、核爆発を何回行いその放射性降下物(死の灰:Fall Out)がどこに行ったのかという報告書を初めて出したので、私たちはそれを調査していました。

 議会で公聴会が開かれ、その際イギリスのアリス・スチュワート博士の論文が報告されました。スチュワート博士はオクスフォード大学で、イギリスの子どものガンや白血病が急増している原因について研究していました。
 彼女はガンや白血病になった子のお母さんのグループと健康なこどものお母さんのグループに100の質問アンケートを送りました。アンケートを回収すると驚いたことに、10歳未満のガンや白血病の子どものお母さんたちが妊娠中にエックス線を浴びていたことがわかりました。それが、わずかな放射線でも人体には影響を与えることの初めてヒントになりました。つぎのグラフがその研究結果です。

 スチュワート博士が発見したのは、数回のエックス線照射でガン発生率が倍増することです。この際、1回のエックス線の放射線量とは、自然界の環境放射線の約2年分に相当します。この放射線量というのは、大人にガンを発生させる量に比べるとその10分の1から100分の1に相当します。赤ちゃんや胎児は100倍も影響を受けるのです。また妊娠3ヶ月未満にエックス線を浴びたお母さんの子どもの幾人かは、ほかのお母さんのこどもより10〜15倍ガンの発生率が高かったのです。

 政府は(核戦争があっても)核シェルターから出てきてもまったく安全だと言いましたが、それは1000ラッドの放射線量の環境に出てくるわけです。それはエックス線を数千回浴びることに相当するわけですから、子どもたちが生き延びることは不可能です。
 ですから、このような人類の惨禍を防ぐために核兵器を廃絶しなければなりません。それで、私は、核実験の後のアメリカの子どもたちにどのような影響があるのか調べ始めました。






スライド 02
スライド 02 この図は、乳児1000人に対する死亡率を示しています。
 年ごとに始めは下降していきますが、途中で急に下降が止まります。それはネバダの核実験が始まったときです。それ以降、核実験のたびに乳児死亡率も合わせて上昇しています。これは米ソ英による大気核実験停止条約が締結される1963年まで続きます。
 しかし、中国とフランスは核実験をつづけました。1961年に北シベリアでソ連が5000万トンのTNT爆弾に相当する巨大な原爆実験をしました。広島原爆は1万キロトンTNTでした。広島の5千倍の威力の原爆です。これは北半球に住む人間全員に腹部エックス線照射をしたことになります。これから世界中の子どもたちにガンや白血病が発生することが予想されます。

 そしてその後、実際にそうなりました。私は核実験を止めないと世界中の子どもたちにガンや白血病が発生することになるとサイエンス誌で警告しました。幸いなことに当時、ソ連のフルシチョフ首相と核実験停止条約を結ぼうとしていたケネディ大統領のもとで働いていた友人がホワイトハウスにいました。
 しかし、条約が締結されるには議会の上院での承認が必要です。そこでケネディ大統領はテレビとラジオで演説し「われわれの子どもたちの骨に含まれるストロンチウム90や血液中の白血病細胞をなくすために核実験をやめなければいけない」と国民に呼び掛けました。するとたくさんの女性が乳母車でホワイトハウスを囲んだのです。また上院議員たちに手紙を書き、電話をしました。

 私は議会で証言する必要があると言われました。それから約1ヶ月後の8月にワシントンに行って議会で証言するようにという手紙を受け取りました。幸いにも、ハーバード大学のブライアン・マクマーン博士がスチュワート博士と同じ研究をアメリカ国内で行っていて、同様な結果を得ていました。
 エドワード・テラー博士が、核実験は継続するべきだと証言しましたが、合衆国上院は条約批准賛成の投票をしました。
 すると幸いなことに、その後乳児死亡率が下がったのです。しかし、すべての州でベースライン(核実験がなかった場合に予想される乳児死亡率)に戻ったわけではありませんでした。




▲ ページトップへ
スライド 03
スライド 03 多くの州では乳児死亡率の下降が止まってしまいました。ベースラインとの差がまだありました。






スライド 04
スライド 04 乳児の死亡の主な原因は、多くの場合、出産時の体重が平均よりも低体重(2キロ以下)であることが考えられます。乳児の低体重率は条約締結後に低下し、そのまま降下するはずでした。
 しかし、2つのことが起こりました。
 ペンシルバニアでスリーマイル島事故と呼ばれる大きな災害が起こりました。ハリスバーグ近辺の原子力発電所の原子炉事故です。その後しばらくして乳児低体重率の下降が止まり上昇し始めました。
 それから1986年のチェルノブイリ原発事故です。それによって放射性降下物質が世界中に広がりました。
 低体重率はその後上昇し、大気核実験が行われていた時期と同じレベルに戻ってしまいました。このころから明らかになったことは、放射性降下物(Nuclear Fallout)が、原子炉事故と原子力発電所の通常運転による放出にとって替わられたと考えられることです。






スライド 05
スライド 05 低体重で生まれた子は、深刻な知的およびほかの肉体的な問題を抱えています。とくに初期の学習能力障害や後期の精神障害などです。
 この表はたくさんの原子炉がある州(ニューヨーク、ニュージャージー、イリノイ、フロリダ、カリフォルニア)と無い州との(乳幼児死亡率)比較です。
 ご覧のように核実験中は下降が停止して横ばいになっていますが、(核実験が終わっても)もとのベースラインに戻ることはありません。ところが原子力発電所が無いネバダでは核実験が終わるとベースラインに戻っています。ほかの原子炉が無いニューメキシコ、ケンタッキー、ワイオミングなどの州も同様です。
 これは、原子力発電所の原子炉が関係していることを示す非常に明確な証拠です。




▲ ページトップへ
スライド 06
スライド 06 われわれはこのことを確証するために他の証拠を探しました。
 1935年から乳幼児死亡率は年率約4%ほどで下がって行きます。それはベースラインにそって下がっていくはずだったのですが、上昇し始め、核実験期間中に1958年にピークになり、その後下がって行きますがベースラインまでに戻ることはありませんでした。
 その結果、「なにも無ければ」という想定数値に比べ100万の乳児が死んだことになります。






スライド 07
スライド 07 重要なことは、アメリカ国民全員が被曝している事実です。
 この図は7、8歳になったこどもから取れた乳歯に含まれているストロンチウム90の値で、骨に蓄積していることがわかります。
 この表から60年代前半に、乳歯中のストロンチウム90が環境中のストロンチウム90の値を反映していることがわかります。
 核実験が終わると下降しますが、その後、下降が止まり横ばい状態になります。ちょうどこの頃、アメリカでは大規模な原子力発電所が操業開始しました。それは日本も同じです。
 それ以降80年代中頃になっても横ばいが続きます。そして最近になってまた上昇し始めました。
 このことからも、一見何も無いような平和的な原子力発電所の日常運転による放出も、核実験中と同様に、ストロンチウム90の原因であるという重大な事実がわかります。
 86〜89年に少し減少しているのは原子力発電所の稼働率減少や閉鎖されたことによる影響でしょう。
 重要なことは、その後数年にわたって上昇しつづけていることです。
 また、ガンになった子どもにはガンにならないこどもの倍のストロンチウム90があることが分かりました。






スライド 08
スライド 08 これまでに、私たちはほぼ5000本の乳歯を調査しました。この表からも、どうしてこのようなことが起きているのかを理解することができます。
 これは政府が発表したミルク中のストロンチウム90の値です。コネチカットのミルストーン原発からの距離との関係を示しています。
 この原発から数マイル(1マイル=1.6キロ)以内に住んでいる人たちのレベルは、大気核実験中の時の最高値よりも高くなっています。
 それと同じ原子力発電所がある日本では、なにも危険なものは出していないと言われています。これはジェネラル・エレクトリック(GE)の原子炉です。表から、100マイル(160キロ)離れていてもミルク中には高いレベルのストロンチウム90が含まれていることがわかります。
 多くの原子炉を抱える日本ではその周囲が非常に放射能汚染されていることが予想されます。




▲ ページトップへ

スライド 09
スライド 09 この表から、1970年から1975年にかけて、ガン死亡率が原発からの距離に比例して低くなっていることがわかります。
 原子炉があるところでは、わずか5年間で58%死亡率が上昇しました。これから、ガンが原子炉からの核物質放出を明瞭に反映するインジケーター(指標)であることがわかります。
 しかし、今だに「原子力発電はクリーンだ」と宣伝されています。放射能は見えない、臭わない、味もしないからです。理想的な毒です。






スライド 10
スライド 10コネチカットでは1935年からの甲状腺がんのデータがあります。甲状腺がんに罹ったひとは政府に報告する義務がありました。これは死亡率ではなくガン発生率です。
 1935年〜1945年では変化がなく、むしろ減少経過があります。そして医療の向上や改善によってさらに減少するはずでした。
 しかし1945年からわずか5年間で3倍にもなります。そして大気核実験のピークから5年たった1965年に再び上昇します。 
 また、大きなミルストーン原子力発電所が稼働し始めてから5年後に急激な上昇がはじまります。
 チェルノブイリの事故から5年後に大きな上昇が起こります。

 ここで重要なことは、甲状腺ガン発生率の増大が医療の向上を反映していない事実です。ガン発生率が0.8から4.5に5倍も増大したことは統計的にも小さな変化ではあり得ません。






スライド 11
スライド 11 これは同地域の乳がん発生率です。同じように1935年から1945年までガンの発生率は上昇していません。
 実際、多少減少傾向にあります。そして核実験中に上昇し、1967年にコネチカットで最初のハダムネック原子炉が稼働すると急激に上昇します。
 1970年にミルストーン原子炉が稼働するとその5〜8年後に大きく上昇します。
日本でも同じような研究をすべきでしょう。




▲ ページトップへ
スライド 12
スライド 12 政府は「肺がんやその他の病気は喫煙が原因だ」とみなさんに信じてほしいと思っています。
 大規模な核実験が終わった1961〜62年から1990年までに、18歳以上の女性の肺がん死亡率は5倍以上になっています。
 実際には女性の喫煙率はどんどん落ちているのです。






スライド 13
スライド 13 世界中の政府や国際原子力安全委員会などは「放射能による影響はガンと子どもの先天性障害だけだ」とみなさんに信じ込ませようとしています。
 しかし実はさまざまな面で健康に影響を及ぼしているのです。

 乳児死亡率や低体重児出産のほかに糖尿病があります。
 1981年から2002年の間にアメリカの糖尿病罹患者は580万から1330万に増加しました。それと同時に原子力発電所の稼働率は40〜50%から92%に増大しています。(注:アメリカ国内の原子力発電所の建設は1978年以来ないので稼働率が発電量を反映する)
 原子炉の検査やメンテナンスや修理の時間がより減少してきたことがあります。その結果、振動によってひび割れや放射能漏れが起きています。

 1959年ドイツのスポーディ博士などのグループがストロンチウム90をたくさんの実験動物に与えました。それらは当初カルシウムのように骨に蓄積すると予想されていたのですが、実験室がイットリウム90のガスで充満していることを発見しました。イットリウム90は、ストロンチウム90の核から電子がはじき出されると生成する元素です。このようにストロンチウム90からイットリウム90に変換します。
 そこで実験動物の内蔵を調べた結果、ほかの臓器にくらべ膵臓にもっともイットリウム90が蓄積していることが判明しました。
 また、肺にも蓄積されていましたが、それはラットの肺から排出された空気中のイットリウム90をまた吸い込んだためだと考えられます。
 膵臓はそのβ細胞からインシュリンを分泌する重要な臓器です。それがダメージを受けるとタイプ2の糖尿病になり、血糖値を増大させます。膵臓が完全に破壊されるとタイプ1の糖尿病になり、つねにインシュリン注射が必要になります。おもに若年層の糖尿病の5〜10%はタイプ1です。
 アメリカと日本に共通していることですが、ともに膵臓がんの数が非常に増加しています。




スライド 14
スライド 14 アメリカの普通死亡率推移(1900〜1999)。
 これは乳幼児死亡率、肺がん、膵臓がん、乳がんなどすべてのガン、糖尿病などのすべての死亡率(1000人中)の総計です。
 1900年から1945年までは年率約2%で死亡率が下がって行きました。
 唯一の例外は1918年に世界的に流行したインフルエンザの時です。このときはアメリカも日本も世界中が影響を受けました。

 この間ずっと、化学物質や喫煙率も増えているのにもかかわらず、死亡率は減少しています。それはネバダの核実験が始まる1951年ころまで続きます。
 そして核実験が終わって少し下がりますが、やがてほとんど下がらずに横ばい状態が続きます。
 予想死亡率減少ラインから上の実際の死亡率ラインとの比較から、アメリカでこの間2000万人が余計に死んだことになります。
 広島や長崎で死んだ人の数よりはるかに多くの数です。


▲ ページトップへ
スライド 15
スライド 15 これは日本の膵臓がん死亡率のチャートです。
 前述したように、1930年から1945年ころまでは低く、まったく変化がありません。
 しかし、1962〜63年ころまでには12倍に増加しています。これは東北大学医学部環境衛生の瀬木三雄博士たちの1965年のデータです。

 これからお話しすることは本当に信じられないことです。
 この12倍になった死亡率が、2003年までには、さらにその3倍から4倍になったのです。
 ストロンチウム90やイットリウムが環境に放出されることがなければ、膵臓がんの死亡率は減少していたでしょう。
 アメリカでは約2倍になっています。






スライド 16
スライド 16 これは同じ東北大学のデータで、日本の5〜9歳男の子のガン死亡率チャートです。
 1935年から1947年までは、実際に死亡率が減少しています。
 それ以降、ソ連の核実験やアメリカの太平洋での核実験が度重なるにつれ、6倍に上昇しています。
 そして、これ以降もさらに増加していることがわかっています。

 これらのデータは政府刊行物である「人口動態統計」からとりました。このような詳細にわたる統計は世界でもいままで見たことがありません。




スライド 17
スライド17 スライド 17 スライド 17  同様に東北大学のデータです。これはアメリカ(非白人)と日本の男性のガン死亡率を比べたものです。

1920年から1945年まで、この間、喫煙率や化学物質の量が増加し、また石油、ガス、石炭の消費量増加による大気汚染も増加しているにもかかわらず、日本ではほとんどガンの増加はありません。非常に重要なのは、このことを理解しないと放射能を理解することができません。
 1945年以降ガン死亡率が急に上昇し、1962年にまでに42%増加します。
 それ以前にアメリカと日本で少し減少したところがありますが、これは核実験を一時停止した時期です。

 これらは核降下物の低レベル放射線が原因であることの強力な証拠です。
 しかし、政府は、その量があまりにも低すぎて検出できないと主張しています。




▲ ページトップへ
スライド 18
スライド18  これは1970年以降の日本の原子力エネルギー生産量を示したものです。一時増加が止まった時期もありますが、最近では急激に上昇しています。これは原子炉の稼働率をなるべき上げるようにしているからです。アメリカも同じです。




スライド 19
スライド19 1950年から2003年までの、さまざまなガンによる男女別死亡率の推移です。
これを見るとわかるように、1970年ころから急に上昇し始めますが、1950年ころからすでに上昇し始めています。
もっとも増加したのは男女とも肺がんです。大腸がんは女性の方がやや高いですが、やはり急激に上昇しています。膵臓がんは1962年までにすでに12倍に増えていますが、さらに大幅に上昇しつづけています。

 このことから、日本になぜアメリカの倍の糖尿病があるのかという説明になります。




スライド 20
スライド20 1899年から2003年までの主要死因別死亡率の推移です。これは男性女性を合わせたものです。
 1900年代初頭は世界的な疫病が流行し、1918年に肺炎死亡率がピークになってやがて降下していきます。
 抗生物質の出現で肺炎を含む感染性疾患は1990年ころまでに減少します。
 ではガンはどうでしょう。現在日本中の最大の死亡原因はガンです。

 東北大学の瀬木博士が指摘しているように、1962年ころまではガンの大きな増加はありません。
 それまでの感染症(伝染病)が増加した20〜30年間にガンは多少増加していますが、これはガン全体の20%がバクテリアやウイルス感染に起因することが影響しています。感染症が横ばいになると、ガンも同様に1945年まで変化しません。

 その後1947年ごろから急激にガンが上昇し始めます。
 そして1966年商業用原子力発電所の放出が始まるとさらに上昇します。

 もし、これらが核実験によるものであるのなら減少していかなければならないはずです。ところが実際には、ガンの早期発見や治療法の向上にもかかわらず、ガン死亡率は増加しつづけています。

 1990年代はじめから急激なガン死亡率の上昇が見られます。
 このときに放射性物質を含む劣化ウラン兵器がアフガニスタン戦争やイラク戦争で用いられました。それが世界中を回っているのです。

 ですから、平和的な原子力発電所の放出から平和的な劣化ウラン兵器に置き換わったわけです。安すぎて計量できないと言われたクリーン原子力エネルギーのおかげというわけです。


▲ ページトップへ
スライド 21
スライド 21 1899年から2003年までの死亡数と死亡率の推移です。
世界的なインフルエンザ大流行の時期に大きなピーク(1918年)があります。
その後下降し、広島・長崎原爆後も、また核実験が終わったあとでも下降しています。

 それは、その後もそのまま下降するはずでした。ところが1970年ごろから下降が止まります。そして1990年ころになって、1918年以来はじめて上昇し始めます。
 これから国の医療費の負担が、いかほどになったか想像できるでしょう。国の将来を担う新生児が影響を受けているのです。

 赤ちゃんだけではありません。死ななくともいい人びとが多く死んでいるのです。
 巨大な軍事費の代わりに、あなたの国はなんとか死亡率を下げようと巨大な医療支出を被っています。
 どなたか広島・長崎以降の国家医療費の総計を、原子力発電所の推移とくらべて調べてみるといいでしょう。

 これが私のみなさんへのメッセージです。
 民主主義のもとで選ばれた、みなさんを代表する議員たちにこのことを伝えてください。
 私たちがホワイトハウスを乳母車で囲んだように、みなさんも乳母車で国会を囲んでください。

 ありがとうございました。



訳文責:森田 玄(ハーモニクスライフセンター)







●中国三峡ダムが崩壊すれば原発9基に被害の可能性…放射能流出の時は韓国にも被害

その時には黄砂やPM2.5同様に偏西風に乗って漏れた原発由来の放射能が韓国や日本に
大量に流れてくるのではないか。


ⓒ 中央日報日本語版2020.07.24 10:360 글자 작게
글자 크게


6月から降り注いだ豪雨で中国南部の揚子江中下流一帯が大氾濫の危機に直面して三峡ダムの水位が限界点に到達している中、このダムが崩壊する場合、上海地域に密集した9基の原発にも影響を与える可能性があるという懸念の声が上がってきた。

24日、外信と中国当局の発表などによると、中国南部地域の大雨と洪水で江西・安徽・湖北省など27地域で22日を基準に被災者4552万人、死亡および行方不明142人、家屋破損3万5000軒が被害にあった。

被災者の規模は韓国人口の約90%に当たる水準であり、直接的な経済損失額だけでも19兆ウォン(約1兆7000億円)に達したと推定される。

特に、今回の豪雨で中国南部の揚子江中下流にある世界最大規模の水力発電用三峡ダムが最高水位に近接すると水圧による崩壊の危険まで提起されている。もしこのダムが限界の水位を越えて氾濫、あるいは水圧を耐えられず崩壊すれば、揚子江下流である上海地域の大洪水が避けられずこの地域に建設された9基の原発にも悪影響を与える可能性がある。

韓国原子力関連団体のイ・ジョンユン代表は韓国通信社「ニュース1」とのインタビューで「揚子江下流に位置した秦山、方家山地域(上海付近)に原発がそれぞれ7基、2基あるが、三峡ダムが氾濫してこの地域が浸水すれば大型原発事故が懸念される」として「日本の福島原発が浸水して原子炉の冷却機能を失ったが、同じ事態が再現される可能性がある」と懸念を示した。

関連記事
未曾有の洪水に地震…そのうえバッタの大群まで襲来した「習近平経済」
中国、最悪の洪水で安徽省のダム爆破…世界最大の水力発電ダムも最高水位に近付く
中国で今年洪水が深刻な理由…放流のためダム爆破も
中国の大洪水、指導部の関心が低い?
「三峡ダム決壊説」広がる…深刻だが、空ばかり眺める習近平主席




●2020/12/25

海洋放出は今後何百年も、それこそ完全なる放射能廃棄物を安全無害にする処理法が解決されない限りは、今後何万年も続く可能性があることだ。海水をくみ上げて、それで汚染水を薄めて放出基準内にすればOKなどは誰が考えてもいいかげんなやり方だ。長年この放出を続けると付近の海でどんどん濃縮される。近海の魚介類に影響がないわけはないことは歴然としている。「実害」があるのがわかっていても、それを「風評被害」と言い換えることは完全なる詭弁だ。まさに「未必の故意」による緩慢な集団殺人ともいえる行為だ。





●福島第1原発敷地外の地下水からトリチウム 継続的検出 東大など研究チーム
2020/11/16(月) 19:00配信

毎日新聞
福島第1原発とトリチウムを確認した地点

 東京大などの研究チームは16日、東京電力福島第1原発近くの地下水から、敷地内で生じたとみられる微量の放射性トリチウムを継続的に検出したと発表した。敷地外の地下水からの確認は初めてといい「海だけでなく、地下水の監視も強化すべきだ」と指摘した。

【写真特集】福島第1原発の今

 東大環境分析化学研究室の小豆川勝見(しょうずがわかつみ)助教(環境分析学)らの研究チームは2013年12月〜19年12月の約6年間、原発周辺の10カ所で地下水を観測し、トリチウムなどの放射性物質の濃度を調べた。うち敷地の南側から10メートルと300メートルの2カ所で、1リットル当たり平均20ベクレルのトリチウムを継続的に検出した。2カ所の濃度は最小で15ベクレル、最大で31ベクレルだった。

 トリチウムは雨水など自然界にも含まれるが、濃度は1ベクレルに満たないとされている。小豆川助教は「トリチウムの発生源は福島第1原発しか考えられない」と話した。地下水が敷地内でトリチウムを含む水と混じり、敷地の南側地下に別々の経路で流れ出しているとみられる。ただ、地下水から検出された濃度は、国の放出基準6万ベクレルを大幅に下回っている。

 一方、セシウムなどトリチウム以外の放射性物質も微量に含まれていた。ただし、原発事故による水素爆発で飛び散った時のものが地表に残り雨水に混じった可能性があり、敷地内から流れ出したものかは分からなかった。

 小豆川助教は「今回の結果は、再び事故や災害があった場合に高濃度の水が敷地外の地下にも漏れ出す可能性があることを示したものだ」と指摘。東電の担当者は「内容を承知していないのでコメントできない」と話した。

 トリチウムは放射線を出すがそのエネルギーは弱く、紙1枚で遮れるとされる。水に混じると取り除くことは技術的に困難で、敷地内のタンクには、トリチウムを含む汚染処理水約123万トンが保管されている。研究成果の論文は英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(電子版)」に掲載された。【塚本恒】

【関連記事】
<トリチウムって?>除去難しい放射性物質
<福島第1原発1号機、誤操作で臨界監視3時間停止>
<福島第1原発 現場から想像できない廃炉>
<タイムリミットの夏を過ぎ>処理の現場は
<汚染処理水海洋放出>特効薬なき風評対策
最終更新:11/16(月) 21:59
毎日新聞





●●福島第一事故の対応に最大81兆円。
1年間の国家予算規模が必要だ。シンクタンクが試算
 東京電力福島第一原発事故の対応費用が総額81兆〜35兆円になるとの試
算を民間シンクタンク「日本経済研究センター」(東京都千代田区)がまとめた。
経済産業省が2016年に公表した試算の約22兆円を大きく上回った。
 81兆円の内訳は、廃炉・汚染水処理で51兆円(経産省試算は8兆円)、賠償
で10兆円(同8兆円)、除染で20兆円(同6兆円)。
 経産省試算との大きな違いは、汚染水の浄化処理費用を約40兆円と大きく見
積もったことや、除染で発生する土壌などの最終処分費用を算入したことなど
。また、この汚染水を、水で薄めたうえで海洋放出する場合は、廃炉・汚染水処
理の費用が11兆円になり、総額も41兆円になるとした。これに加えて事故で溶
け落ちた核燃料(デブリ)を取り出さずにコンクリートで封じ込める、いわゆる「石
棺」方式を採用した場合は、廃炉・汚染水の費用が4・3兆円になり、総額も35
兆円になるとした。ただ、「石棺」方式は、かつて「復興やふるさとへの帰還をあ
きらめることにつながる」などと問題になったことがある。同センターは2年前、
総額70兆〜50兆円に膨らむとの試算を出したが、その後の汚染水処理や除
染などの状況を踏まえ、再試算した。試算を示したリポートはこの費用の増加
を踏まえ、「中長期のエネルギー計画の中で原発の存否について早急に議論
、対応を決めるときではないか」と指摘した。(小森敦司の記事より引用)





●6基が緊急停止。脆弱な韓国原発、不良部品や賄賂で検査を通した欠陥部品を
大量に使用している。台風で福島以上の大規模事故の可能性も!!!

「台風に運ばれてきた塩分で原発停止」…不安増幅
9/11(金) 10:13配信

ハンギョレ新聞
韓国水力原子力による独自調査 「泡沫が原発の裏山にまで達し 多量の塩分が電力設備に流入」  極限気象に対する備えがなかったもよう 原子力安全研究所「不良部品の可能性」
 最近、台風「メイサーク」と「ハイシェン」が通過した際に、古里(コリ)と月城(ウォルソン)で6基の原発が相次いで停止したのは、強風で飛ばされてきた塩分による内部の電力設備の故障のためだったという韓国水力原子力の独自調査の結果が出た。海辺に位置する原発では、十分に予想し、備えておくべき問題であることから、原発の安全性に対する懸念を増幅させるものとみられる。

 新古里1、2号機と古里3、4号機は、台風9号「メイサーク」により、3日夜から4日未明にかけて自動停止した。7日午前には台風「ハイシェン」の影響により、月城2、3号機が相次いで停止した。韓水原は9日、これらの原発の停止の原因について、「台風が起こした波と強風の影響により、多量の塩分が発電所敷地内の電力設備に流入したため故障が発生し、この故障から発電設備を保護する装置が作動したため停止した」と発表した。

 韓水原の説明は、原発施設の設計や運営が気候変動による極限気象に対して脆弱であることを認めたものと見ることができる。原発は全て海辺に位置しているため、設計はもとより設備運営の過程でも、塩分対策が考慮されているべきだからだ。外部電力が長時間途絶えれば、核燃料棒が溶け落ちる事故につながりかねない。日本の福島原発事故がその例だ。

 韓水原は、今回の台風が予想を超えて強力だったせいにした。韓水原の関係者は「海辺なので絶縁性能を持つように設計されているが、風があまりにも強く、波の泡沫が原発の裏山にまで吹きつけるほどだった。露出型設備が脆弱だった」と話した。

 一方、原子力安全研究所のハン・ビョンソプ所長は「原発の外部設備は、雨水や塩水に備えて防水部品を使うことになっている。韓水原の発表どおり塩分が原因であったとしても、その大元は欠陥部品や手抜き施工の可能性がある」と述べた。2011年の日本の福島原発事故直後、韓国政府は極限的な自然災害に備え、韓水原に対し、46の補完対策を2015年までに段階的に取らせることを決めた。しかし、このうち、防水扉および防水型排水ポンプの設置▽格納容器への排気または減圧設備の設置▽主蒸気逃がし安全弁室および非常給水ポンプ室の浸水防止施設の補完の3つの対策はまだ完了していない。
キム・ジョンス先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

【関連記事】
気候変動の影響により台風が直線的に北上
台風「ハイシェン」強襲…2人行方不明など被害相次ぐ
台風10号「ハイシェン」東海上をまっすぐ北上の見込み
古里原発、台風で停止…「気候危機に原発は代案でなくリスク」
人も飛ばされる怪力…台風「バービー」全国で非常事態
最終更新:9/11(金) 10:13
ハンギョレ新聞










●古里原発、台風で原発が相次いで停止した…「気候危機に原発は代案でなくリスク」
登録:2020-09-03 20:17 修正:2020-09-08 15:59

3日未明、古里原発4基が自動停止 
昼間に2基以上が同時停止していれば 
太陽光発電所が連鎖離脱し大規模停電も 
「原発の電力供給中断対策を用意すべき」

台風9号メイサークが釜山に上陸した3日午前、釜山市機張郡の古里原発の3号機と4号機。この日台風で新古里1〜2号機など原発4基が相次いで稼動を停止した/聯合ニュース
 台風9号メイサークの影響で、釜山市機張郡(キジャングン)の古里(コリ)原子力発電所で稼動中だったすべての原子力発電所4基が相次いで停止したことについて、極限気象が頻発する気候危機の時代に、原発の危険性が露わになったと指摘されている。

 原子力安全委員会は3日、古里原発で0時59分に停止した新古里(シンゴリ)1号機を皮切りに、翌1時12分に新古里2号機、2時53分に古里3号機、3時1分に古里4号機が送電線路の問題により自動停止したと明らかにした。原子力安全委員会はまた、永久停止されていた古里1号機と整備のために停止していた古里2号機では、午前2時24分と3時30分頃に外部電源が切れ、非常ディーゼル発電機が自動起動したと付け加えた。自動停止直前にこれらの原発4基は、総電力需要5900万kWの約7%にあたる413万kWを出力していた。

 突然の電力供給量不足で、電力取引所中央管制センターは揚水発電機と水力発電所などで対応し、需給均衡には支障がなかったという。台風が予告された状況で、供給予備力を余裕をもって準備していたことと、発電機が時間差を置いて停止したために対応の時間を稼ぐことができたおかげだ。

 だが、今回の事故が太陽光発電機が稼動する昼間に、同時に2基以上が停止する形で起きていたならば、まったく異なる状況になっていただろうと電力システムの専門家は診断した。弘益大学電子電気工学部のチョン・ヨンファン教授は「そうした状況が起きたなら、電力網の周波数が急落し太陽光発電機が連係安定性の問題を起こし、システムから連鎖的に離脱しかねない」と話した。通常1機あたり1GWの出力を持つ“大型”原発が突然停止すれば、電力網全体を不安定にさせ、その影響で太陽光などの電力供給まで中断され大規模停電事故が起きかねないということだ。

 通常、太陽光発電機は生産した直流電流を交流の電力網に供給するための転換装置を持っているが、電力網が不安定になれば自らを保護するために電力網から離脱する機能がある。今後、気候危機対応のために再生エネルギーの比重を大幅に高めなければならないだけに、大規模発電機である原発は、それ自体が問題になりかねない。こうした問題は大韓電気学会などの関連専門家の間から提起され続けている。

 チョン教授は「集中型の大型原子力発電団地は、気象異変が頻発する気候変化の時代に、もはや相応しくない」として「システム安定性の側面からも、分散化が一層重要だ」と話した。

 環境運動連合は「福島事故と今回の古里原発停止事故とは、気候危機時代に原発が代案にはならずリスクに過ぎないことを克明に示した。原発の大規模な電力供給中断に備える対策を用意せよ」と要求した。

キム・ジョンス先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/society/environment/960673.html
韓国語原文入力:2020-09-03 18:41
訳J.S
関連記事
・ 3日に台風9号直撃が予想される釜山、来週明けに台風10号来襲の予想
・ 人も飛ばされる怪力…台風「バービー」全国で非常事態
・ 異常気象で勢い増した長梅雨、日本・中国の後に韓国を強打
・ 韓国水力原子力「月城原発1号機の早期閉鎖は避けられない」
・ [原発解体]遠くても進まねばならない道

社説 ・コラム

[寄稿]強制動員から帰って来られずにいる魂

[コラム]医術よりまず民主主義を学べ
[寄稿]医師と弁護士
[社説]深刻な弊害があらわれた「デジタル刑務所」、放置できない
注目記事
1 サムスンとSK、ファーウェイとの半導体取引を中止
2 サムスン電子、“労働者の権利侵害”フランスで起訴
3 ボルトン−谷内の合意、核交渉を破局に追い













●中国三峡ダムが崩壊すれば原発9基に被害の可能性…放射能流出の時は韓国にも被害
ⓒ 中央日報日本語版2020.07.24 10:3612 글자 작게
글자 크게
6月から降り注いだ豪雨で中国南部の揚子江中下流一帯が大氾濫の危機に直面して三峡ダムの水位が限界点に到達している中、このダムが崩壊する場合、上海地域に密集した9基の原発にも影響を与える可能性があるという懸念の声が上がってきた。

24日、外信と中国当局の発表などによると、中国南部地域の大雨と洪水で江西・安徽・湖北省など27地域で22日を基準に被災者4552万人、死亡および行方不明142人、家屋破損3万5000軒が被害にあった。

被災者の規模は韓国人口の約90%に当たる水準であり、直接的な経済損失額だけでも19兆ウォン(約1兆7000億円)に達したと推定される。

特に、今回の豪雨で中国南部の揚子江中下流にある世界最大規模の水力発電用三峡ダムが最高水位に近接すると水圧による崩壊の危険まで提起されている。もしこのダムが限界の水位を越えて氾濫、あるいは水圧を耐えられず崩壊すれば、揚子江下流である上海地域の大洪水が避けられずこの地域に建設された9基の原発にも悪影響を与える可能性がある。

韓国原子力関連団体のイ・ジョンユン代表は韓国通信社「ニュース1」とのインタビューで「揚子江下流に位置した秦山、方家山地域(上海付近)に原発がそれぞれ7基、2基あるが、三峡ダムが氾濫してこの地域が浸水すれば大型原発事故が懸念される」として「日本の福島原発が浸水して原子炉の冷却機能を失ったが、同じ事態が再現される可能性がある」と懸念を示した。

関連記事
未曾有の洪水に地震…そのうえバッタの大群まで襲来した「習近平経済」
中国、最悪の洪水で安徽省のダム爆破…世界最大の水力発電ダムも最高水位に近付く
中国で今年洪水が深刻な理由…放流のためダム爆破も
中国の大洪水、指導部の関心が低い?
「三峡ダム決壊説」広がる…深刻だが、空ばかり眺める習近平主席





●原発の安全対策に5.2兆円 最安のはずが膨れるコスト
2020/8/9(日) 5:00配信

朝日新聞デジタル
原発の安全対策費の推移

 東京電力福島第一原発事故後の原発の安全対策費が、電力11社の合計で少なくとも5・2兆円にのぼることが朝日新聞の調べでわかった。新規制基準の施行から7年。テロ対策施設の費用を軸になお増え続けている。まだ費用を計上できていない原発も多く、安全対策費の総額は今後さらに増える見込みだ。電源別の発電コストで原発を最安とした政府の評価の前提が揺らいでいる。

 朝日新聞は2013年から、事故後に必要になった安全対策費の最新の見積額を、原発を抱える各社に尋ねてきた。再稼働に向けた審査を申請した原発は計27基。地震や津波、火災などへの備えや過酷事故対策などの費用が含まれる。今年7月時点の総額は少なくとも5兆2376億円で、13年の5倍超になっている。

 前年からの増加分は約1600億円。大半は、新基準で設置を義務づけられたテロ対策施設の費用だ。日本原子力発電は東海第二(茨城県)で610億円かかることを初めて明らかにした。関西電力は福井県内の2原発3基で計約430億円を追加した。原子力規制委員会の審査などを通じ、設計や工事の見直しが必要になったためという。

 テロ対策施設は、航空機が衝突するようなテロ攻撃を受けても遠隔で原子炉を制御するためのもの。費用が明らかになった8原発の合計で1兆2100億円にのぼる。九州電力川内1、2号機(鹿児島県)などでは設置期限に完成が間に合わずに基準不適合となり、今年3月以降、原発の運転停止に追い込まれている。

朝日新聞社

【関連記事】
原発安全対策費、5兆円超に 政府の「最安」評価揺らぐ
復興マネー、ホステスの時計に… 下請けが工事費水増し
復興事業で裏金1.6億円 大手ゼネコン幹部に過剰接待
「ただで土あげる」信じたら10mの山 撤去に7千万円
歴史を動かしたノモンハン事件 第2次大戦の「起点」に
最終更新:8/9(日) 12:50
朝日新聞デジタル







●第1原発・処理水500〜600倍に希釈 海洋放出時の東電検討案

素人考えだが、いくら希釈したとしても原発周辺の海の放射能濃度は数十年も廃棄していれば
だんだん高くなり、周辺の魚介類に影響が出るのではないか。
またそれらを食べた人間にも健康被害が出ると思われる。
またこの排出はいつまでという期限がない。数百年もそれこそ数千年・数万年たっても
出し続ける。




2020年03月25日 08時50分  
 東京電力は24日、福島第1原発で発生する放射性物質トリチウムを含む処理水を海洋放出すると想定した場合、海水で500〜600倍に薄め、国の基準の40分の1未満とする処分方法の検討案を初めて公表した。廃炉が完了する予定の2041〜51年までに放出を終えたいとしている。

 国の基準では海水中のトリチウム濃度は1リットル当たり6万ベクレルが上限とされている。処理水のトリチウム濃度は1リットル当たり平均約73万ベクレルだが、東電は、第1原発敷地内でくみ上げ海に放出している地下水と同レベルの同1500ベクレル未満に薄めることを想定している。新たな風評被害を抑える狙いがあり、発生した場合は「適切に賠償対応する」との方針も盛り込んだ。

 政府の小委員会が報告書で海洋放出とともに記載した大気放出については、ボイラーで加熱して気体にした後、空気で希釈して排気筒から排出することで国の基準を満たすとした。

 風評対策では、測定結果の公表や海外向けの情報発信を強化するとしたが、賠償の具体案は示さなかった。経済産業省は4月6日の福島市を振り出しに、県や市町村、業界団体などの意見を聞く会合を開催する方針で、東電は同省から技術的な素案を示すよう求められていた。

ホーム
県内ニュース
福島民友ニュース
福島県、東京移動の自粛「継続」 都内の新型コロナ感染者急増 (03/31 09:25)
新型コロナ拡大で「教育旅行」延期相次ぐ 若松市4〜6月予約 (03/31 09:20)
「極楽湯福島店」閉店...歌手・竹原ピストルさんら惜別の歌制作 (03/31 08:55)
健康重視「食器ギフト」販売!カルビー、福島県、南会津の企業 (03/31 08:50)
「南相馬市産業創造センター」7月1日開所へ ロボットの拠点 (03/31 08:40)
いわき・国道289号、3月31日から一般通行可能 仮設道路整備 (03/31 08:35)
震災前の街並み再現、ジオラマお披露目 相馬原釜・尾浜地区 (03/31 08:25)
「菊芋チップス」ブランド認証産品に 棚倉で認定、県内外に発信 (03/31 08:25)
温泉宿でテレワーク ビジネスプラン好評、いわき湯本温泉の旅館 (03/31 08:15)
「ロボットのまち」実現へPR動画 南相馬市、ユーチューブで公開 (03/31 08:10)
【PR】 『Fukushima50』(フクシマフィフティ)みんゆうNet特設サイト
【PR】 「高校受験生への応援メッセージ」NTTドコモ
【PR】 中小企業の知恵袋あります 税理士法人・三部会計事務所






原発再稼働・維持に13兆円 安全強化の新基準導入で

共同通信社

2020/01/15
東北電力女川原発で建設中の防潮堤=2019年4月、宮城県女川町c KYODONEWS 東北電力女川原発で建設中の防潮堤=2019年4月、宮城県女川町
東京電力福島第1原発事故の反省から、国が原発に安全対策の強化を義務付けた新規制基準を2013年に導入したことにより、全国の商用原発で必要となった再稼働のための安全対策費と、施設の維持費、廃炉費用の総額が約13兆4569億円に上ることが15日、分かった。費用はさらに膨らむ見通しで、最終的には電気料金に上乗せされるため長期の国民負担となる。合わせて19原発57基を保有する電力11社の会計資料や、各社への聞き取り結果を共同通信が集計した。
 政府は、11年3月の事故後も原発存続を選択し、自然災害や重大事故への対策強化を義務付けた新基準を導入した。
維持、安全対策、廃炉の費用c KYODONEWS 維持、安全対策、廃炉の費用



●原発を止めた裁判官が語る、運転停止を判断した恐ろしすぎる理由
国内2019.12.20 3152 by 新恭(あらたきょう)『国家権力&メディア一刀両断』
arata20191219 

以前掲載の「呆れた無罪判決。東電の旧経営陣に刑事責任を科すべき明白な証拠」等の記事で、一貫して日本における原発の危険性を訴え続けてきた、元全国紙社会部記者の新 恭さん。新さんは今回、自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』で、福島第一原発事故後、初めて原発の運転差し止め判決を出した裁判官が語った「衝撃の事実」を記すとともに、原子力発電の復権を目論む安倍政権中枢は、原発の本当の怖さを分かっていないと断定しています。

樋口元裁判長はなぜ原発を止めたのか
福島第一原発の事故が起きてからこのかた、全国各地で提起された原発訴訟で、原発の運転を止める判決を出した裁判長はたった二人である。

そのうちの一人、元福井地裁裁判長、樋口英明氏は、12月1日に兵庫県内で行った講演で、なぜ裁判所が原発に「ノー」を突きつけたか、その理由を理路整然と語った。

静かな語り口に、迫力を感じ、筆者は思った。ひょっとしたら、福島第一原発事故のほんとうの怖さを、政府も、原子力規制委員会も、電力業界も、そして大半の裁判官も、わかっていないのではないか、あるいは、わかろうとしていないのではないかと。

「二つの奇跡」を樋口氏はあげた。それがなかったら、東日本は壊滅状態となり、4,000万人が避難を余儀なくされたかもしれないのだ。

樋口氏は2014年5月21日、関西電力大飯原発3・4号機の運転差し止めを命じ、2015年4月14日には、関西電力高浜原発3・4号機について再稼働差し止めの仮処分を認める決定を出した。電力会社にとっては“天敵”のような存在だった。

樋口氏は原発について、しっかりと情報を集め、冷静に分析したうえで、確信を持って運転停止の判断をしていた。

まず、福島第一原発が、どれくらいの地震の強さを受けたのかを把握しておこう。800ガルだ。震度でいえば6強。

この揺れで、火力発電所と電線でつながっている鉄塔が折れ、外部電源が遮断された。地下の非常用電源は津波で破壊された。800ガルの地震が原発に及ぼす影響の大きさを記憶しておいていただきたい。

福島第一原発は電源のすべてを失った。稼働中だった1、2、3号機はモーターをまわせなくなって、断水状態となり、蒸気だけが発生し続けた。水の上に顔を出したウラン燃料は溶けて、メルトダウンした。

4号機でも空恐ろしいことが起きていた。定期点検中で、原子炉内にあった548体の燃料すべてが貯蔵プールに移されていたため、合計1,331体もの使用済核燃料が、水素爆発でむき出しになったプールの水に沈んでいた。

使用中の核燃料なら停電すると5時間でメルトダウンするが、使用済み核燃料はエネルギー量が少ないため4、5日かかる。しかし、使用済み核燃料のほうが放射性降下物、いわゆる「死の灰」はずっと多い。もし、4号機の使用済み核燃料が溶融したらどうなるか。

菅首相の要請を受けて、近藤駿介原子力委員長が、コンピューター解析をさせたところ、放射能汚染で強制移住が必要な地域は福島第一原発から170km、任意移住地域は250kmにもおよび、東京都の1,300万人を含め4,000万人を超える人々が避難民になるという、恐怖のシナリオが想定された。

不幸中の幸いというべきか、4号機の燃料貯蔵プールは偶然、大量の水によって守られた。ふだんは無い水がそこに流れ込んできたからだ。

原子炉圧力容器の真上に「原子炉ウェル」という縦穴がある。ちょうど燃料貯蔵プールの隣だ。ふだん、このスペースに水は入っていない。

だが、定期点検中だった事故当時、「シュラウド」と呼ばれる隔壁の交換を水中で行う作業が遅れていたため、原子炉ウェルと隣のピットは大量の水で満たされたままだった。そして、そこから、水が隣の燃料貯蔵プールに流れ込んだのだ。

樋口氏は語る。「原子炉ウェルと貯蔵プールは別のプールです。水が行き来することはない。だけど、仕切りがズレた。地震のせいでズレたのか、仕切りが、たまたま弱くて、ズレたのかわからない。入ってきてはいけない水が入ってきた」。

ふだんは無い水がそこにあり、入るべきではないのに侵入した。おかげで、4号機プールの燃料は冷やされ、最悪の事態は免れたというわけだ。このめったにない偶然。「4号機の奇跡」と樋口氏は言う。

2号機で起きた「もう一つの奇跡」

もう一つの「奇跡」は2号機で起きた。2号機はメルトダウンし、格納容器の中が水蒸気でいっぱいになり、圧力が大爆発寸前まで高まった。圧力を抜くためにベントという装置があるが、電源喪失で動かせない。放射能が高すぎて、人も近寄れない。

当時の福島第一原発所長、吉田昌郎氏は、格納容器内の圧力が設計基準の2倍をこえた3月15日の時点で、大爆発を覚悟した。のちに「東日本壊滅が脳裏に浮かんだ」と証言している。

ところが不思議なことに、そういう事態にはならなかった。水蒸気がどこからか抜けていたのだ。

「多分、格納容器の下のほうに弱いところがあったんでしょう。格納容器は本当に丈夫でなければいけない。だけど弱いところがあった。要するに欠陥機だったために、奇跡が起きたんです」

福島第一原発事故の放射能汚染による帰還困難地域は、名古屋市域とほぼ同じ広さの337平方キロメートルにおよぶ。それだけでも、未曾有の人災である。しかし、二つの奇跡がなかったら、被害は国の存亡にかかわるほど甚大だったはずだ。

たまさかの工事の遅れと設備のズレで4号機プールに水が流れ込んだ。2号機の原子炉の欠陥部分から蒸気がもれ、圧力が逃げた。本来ならマイナスである二つの偶然が、奇跡的にプラスに働いた。あのとき、日本の命運は、かくも頼りないものに寄りかかっていたのである。

樋口氏が言いたいのは、原発がいかに危険であるか、もっと知ってほしいということだ。めったに起こらないことが起こっただけと高をくくってはいけない。原発がある限り、日本が崩壊する危険性と隣り合わせであることを自覚してほしいということだ。

「二つの奇跡」の話、知っている国民がどれだけいるだろうか。そして、原発の耐震設計基準は、大手住宅メーカーの耐震基準よりはるかに低いことを知っているだろうか。

福島第一原発事故では800ガルの揺れが外部電力の喪失を引き起こした。800ガルといえば先述したように震度6強クラスだ。その程度の地震は日本列島のどこで、いつなんどき起こるかしれない。

2000年以降、震度6強以上を記録した地震をあげてみよう。

鳥取県西部:6強
宮城県北部:6強
能登半島沖:6強
新潟県上中越沖:6強
岩手県内陸南部:6強
東北地方太平洋沖:7
長野県・新潟県県境付近:6強
静岡県東部:6強
宮城県沖:6強
熊本:7
北海道胆振東部:7
山形県沖:6強
これだけある。

ガルで表せば、もっとわかりやすい。大阪府北部地震は806ガル、熊本地震は1,740ガル、北海道胆振東部地震は1,796ガルを観測している。

三井ホームの耐震設計基準は5,000ガル。すなわち5,000ガルの揺れに耐えるよう設計されることになっている。住友林業の耐震設計基準は3,406ガルだという。

それに対して、原発の耐震設計基準はどうか。大飯原発は当初、405ガルだった。なぜか原発訴訟の判決直前になって、何も変わっていないにもかかわらず、700ガルに上がった。コンピューターシミュレーションで、そういう数値が出たと関電は主張した。

たとえ700ガルまで耐えられるとしても、安心できる設計ではないのは、これまで述べてきたことで明らかであろう。

樋口氏はため息まじりに言った。

「原発は被害がでかいうえ、発生確率がものすごく高い。ふつうの地震でも原発の近くで起これば設計基準をこえてしまう。電力会社は400とか700ガルの耐震設計基準で良しとして、大飯原発の敷地に限っては700ガル以上の地震は来ませんと、強振動予測の地震学者を連れてきて言わせる。信用できないでしょ。“死に至る病”を日本はかかえているんです」

首相官邸の影響下にある最高裁事務総局の意向を気にする“ヒラメ裁判官”がはびこるなか、政府の原発再稼働政策に逆らう判決を繰り返した気骨の裁判官は、原発の危険性について、ここまで掘り下げ、分析したうえで、結論を出していたのだ。

2014年5月、樋口氏が福井地裁の裁判長として大飯原発3、4号機の運転差し止めを命じたさいの判決文にはこう書かれていた。

原子力発電は経済活動の自由に属するが、憲法上、生命を守り生活を維持する人格権の中核部分より劣位に置かれるべきもの

人の生命や生活のほうが、経済活動の自由より大切であると、日本国憲法を根拠に断定した根底には、「原発は被害がでかいうえ、発生確率がものすごく高い」という樋口氏の認識があった。

「3.11の後、原発を止めたのは私と大津地裁の山本善彦裁判長だけ。二人だけが原発の本当の危険性をわかっていた。ほかの人はわからなかった。それだけのことです」

原発はどこも400ガルとか700ガルとかいった低い耐震基準でつくられているが、いまや日本列島全体が、それを上まわる強さの揺れの頻発する地震活動期に入っている。にもかかわらず、経産省・資源エネルギー庁シンドロームにおかされた政府は、電源構成に占める原子力の割合を2030年に20〜22%まで復活させるプランを捨てていない。

繰り返しになるが、安倍首相ら政権中枢は、原発のほんとうの怖さをいまだにわかっていない、と断定するほかないだろう。国を滅ぼさないために、憲法改正より先にすることがある。原発ゼロ方針を内外に宣言し、実現のために一歩を踏み出すことである。

image by: Flickr

新恭(あらたきょう)この著者の記事一覧
記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。その実態を抉り出し、新聞記事の細部に宿る官製情報のウソを暴くとともに、官とメディアの構造改革を提言したい。記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。










●:2013/09/02(月) 23:06
アメリカ東部にある、運転開始から40年以上がたつ原発について、
運営する電力会社は、来年中に運転を停止して廃炉にすると発表しました。
アメリカでは、価格の低いシェールガスの影響を受けて、採算性の悪化を理由に廃炉を決める原発が相次いでいます。

アメリカの電力会社、エンタジー社は27日、
東部バーモント州で運営する「バーモントヤンキー原発」について来年12月までに運転を停止し、
その後、廃炉にすると発表しました。
廃炉を決めた理由についてエンタジー社は、シェールガスの採掘量の増加に伴い、
天然ガスの価格が低下したことや、安全対策にかかるコストが増え採算性が悪化したためだと説明しています。
バーモントヤンキー原発は、東京電力福島第一原子力発電所の1号機や2号機などと同じ型で、
運転を始めてから40年以上がたち、福島第一原発の事故のあと、
運転期間の延長を巡って反対する州政府と法廷で争うなど、その存続に注目が集まっていました。
アメリカでは、この1年間にウィスコンシン州とフロリダ州、それにカリフォルニア州にある原発が廃炉を決めるなど、
シェールガスの影響で採算性の悪化が引き金となって、老朽化した原発が廃炉になる動きが相次いでいます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130828/k10014105841000.html





●あれから8年…、福島原発は今 進む除染、進まぬ“廃炉”今後も続く長い道

プライムニュースα
カテゴリ:国内
2019年3月14日 木曜 午後4:02
福島第1原発は除染が進み、構内の9割以上で防護服は必要ない
一方で、3号機建屋前の放射線量はいまだ東京都の6,300倍以上
最大の課題は、総量880トンと推計される溶け落ちた核燃料「燃料デブリ」の取り出し

福島第1原発事故から8年。

廃炉に向けての苦闘が続く福島を取材すると、バスの車窓に見えてきたのは、「帰還困難区域」の文字。
福島第1原発に隣接するこの地域は、事故から8年たった今も放射線量が高いため、立ち入りが厳しく制限されていて、いまだ人が住むことはできない。

行き交う車以外、無人の街中で見かけたのは、1匹のイノシシだけ。


一方で、1年ぶりに訪れた福島第1原発にはある変化が見られた。

2018年2月にこの場所を取材した時は、マスクや手袋などの装備が必要だったが、11月からは必要なくなった。現在は除染が進み、原発構内の9割以上で防護服は必要ない。


放射線量は東京都の6,300倍以上
3号機を見てみると、水素爆発のすさまじさ、その威力が生々しく残っていた。
除染が進む一方で、建屋前の放射線量は、いまだ330マイクロシーベルト(μSv)を超える。
これは同じ日の東京都の6,300倍以上で、放射線量はいまだに高いまま。

これが、廃炉に向けた作業を阻んでいる。


3号機建屋前の放射線量は、いまだ332マイクロシーベルト
また、2号機の手前、白い120メートルほどある排気塔は、事故当時には排気をする「ベント」という作業が行われ、現在もこの根元付近は1,000ミリシーベルト(mSv)と、非常に高い線量を持っている。

水素爆発の影響で損傷したほか、事故当時、この排気塔を通じて、放射性物質を含む蒸気が放出され高い濃度で汚染されたことから、保守作業は今も手付かずのまま。
東京電力は、遠隔操作ができる装置をクレーンでつり上げ、5月から鉄塔の上から順次切断して解体していく予定だ。


「ベント」が行われた排気塔
1号機から3号機まであわせたデブリの総量は880トン
作業を阻む高い放射線。
中でも最大の課題とされているのが、溶け落ちた核燃料、燃料デブリの取り出し。

現在、1号機から3号機まであわせたデブリの総量は、880トンにのぼると推計されている。
先日公開された、2号機の原子炉直下の映像では、金属と核燃料が混ざり合った燃料デブリとみられる堆積物が、床一面を覆う光景が広がっていた。

しかし、この場所の放射線量は、1時間あたり7.6シーベルトと、人が1時間で死亡するほど非常に高いまま。


先日公開された2号機の原子炉直下の映像
デブリの取り出し開始は2021年以内
2月にはロボットによる2号機の核燃料デブリへの接触調査が行われた。

調査では、初めてデブリとみられる堆積物に接触し、一部は機械でつかんだり、動かせることがわかった。
東京電力は、2019年度中に、2号機で少量のデブリを回収し解析などを行い、取り出し方法を決める見通し。


デブリに接触し、一部を機械でつかむことに成功
デブリに初めてロボットで接触するという大きなステップを成し遂げたが、取り出しへの道筋は見えていない。

今後の作業工程について、東京電力 福島第1廃炉推進カンパニー・八木秀樹氏は、
「デブリの取り出し開始は2021年以内としている。デブリを最終的にどうするかは決まっていないが、当面は保管容器に入れて保管していくことになる。そこから廃炉は30〜40年としている」と話す。

現場周辺の除染作業が進んでいるのは事実だが、廃炉までの道のりが長いのもまた事実。
その間に事故の記憶が風化しないことを願いたい。

(「プライムニュース α」3月11日放送分)











●福島第一事故の対応に最大81兆円 シンクタンクが試算
小森敦司 2019年3月9日23時52分
 東京電力福島第一原発事故の対応費用が総額81兆〜35兆円になるとの試算を民間シンクタンク「日本経済研究センター」(東京都千代田区)がまとめた。経済産業省が2016年に公表した試算の約22兆円を大きく上回った。
 81兆円の内訳は、廃炉・汚染水処理で51兆円(経産省試算は8兆円)、賠償で10兆円(同8兆円)、除染で20兆円(同6兆円)。
 経産省試算との大きな違いは、汚染水の浄化処理費用を約40兆円と大きく見積もったことや、除染で発生する土壌などの最終処分費用を算入したことなど。また、この汚染水を、水で薄めたうえで海洋放出する場合は、廃炉・汚染水処理の費用が11兆円になり、総額も41兆円になるとした。これに加えて事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)を取り出さずにコンクリートで封じ込める、いわゆる「石棺」方式を採用した場合は、廃炉・汚染水の費用が4・3兆円になり、総額も35兆円になるとした。ただ、「石棺」方式は、かつて「復興やふるさとへの帰還をあきらめることにつながる」などと問題になったことがある。同センターは2年前、総額70兆〜50兆円に膨らむとの試算を出したが、その後の汚染水処理や除染などの状況を踏まえ、再試算した。試算を示したリポートはこの費用の増加を踏まえ、「中長期のエネルギー計画の中で原発の存否について早急に議論、対応を決めるときではないか」と指摘した。(小森敦司)

関連ニュース
居酒屋に長居した「客」、後日「税務署です」と再び来店
県警交渉人、悪夢の失敗 迫る炎、人質が…愛知ビル爆発
沖縄の風俗、時給は1500円 都合のいい愛の裏の実態







●記事引用
2011年10月から、事故当時18歳までの子どもの甲状腺検査を開始しました。
今年3月末で3回目の検査が終了します。
 結果は政府や県の思惑とは違い、深刻な事態が進行しています。これまで、
県の「県民健康調査」検討委員会の報告だけで194人が甲状腺がんないしそ
の疑いと判明したのです。検討委員会が把握していない子どもも含めると、患
者は200人を超えます。この他に、「経過観察」の子どもが2700人もいます。
この子どもたちの中にも患者がいる可能性がきわめて高いと考えざるをえません。
 小児甲状腺がんの発生率は、医学的には約100万人に1人と言われていま
す。福島県での発生率は、先行検査受診者30万人を分母とすると、1500人
に1人という、通常ならとても考えられない高率です。
 1986年に旧ソ連で発生したチェルノブイリ原発事故の後にも小児甲状腺
がんが多数、発生しました。WHO(世界保健機構)はこれを原発事故による
被曝が原因であると認めざるをえませんでした。福島県でこれほど高率の小
児甲状腺がん患者が出ている原因も、原発事故による被曝以外に考えられ
ません。対策を講じることが、切実に求められているのです。






●2019/02/12
これだけ多くの有名人のガンや白血病が
続くと低レベル放射能が原因では
ないかと疑われるのは自然のなり行きだろう。
原発は通常運転でも低レベル放射能を出し
続けているし、中国ゴビ砂漠での
過去の多くの地上原爆実験と偏西風による
日本の放射能汚染、チェルノブイリ事故後の
放射能の汚染、福島原発による関東全域に
放射能汚染がおこった現実、韓国沿岸の多
数の原発の存在と核のゴミの海洋投棄問題、
ソ連による日本海への多数の廃棄原潜問題、
これらの永年の日本人への影響の結果だろう。






●ハンビッ原発4号機の防護壁に大きさ2メートルの超大型の穴
11/12(月) 17:26配信

ハンビッ原発4号機の防護壁で追加の穴を発見=資料:原子力安全委員会
ハンビッ原発官民合同調査団の調査結果 横207センチ・縦70センチの“小さな洞窟”レベル 2カ月前には横88・縦25.5センチの穴を発見 「調査すればするほど深刻な問題が続々と現れる」
 全羅南道霊光の原子力発電所ハンビッ4号機の格納建物のコンクリート壁から横2メートル、縦70センチの小さな“洞窟”が発見された。ハンビッ4号機は20年余り前の手抜き工事の跡が一つ二つと明らかになり、議論を起こしている。これまでコンクリートの内側の壁面に深さ6.5〜38センチの穴が空いた空隙(空間)が発見されてきたが、今回は新しい形の超大型の空隙が発見され、格納庫のコンクリートの壁が放射線物質を遮断する機能ができるどうかをめぐって議論が起こっている。

 韓国水力原子力とハンビッ原発に関する官民合同調査団の説明を総合すると、今年8月31日の調査時に横88センチ、縦25.5センチ、深さ38センチの空隙が発見されたが、最近の拡大調査でこの空隙の大きさが長さ207センチ、縦70センチの“洞窟”レベルにいたることが新たに確認された。

 この隙間の大きさが2カ月余りで大きくなったのは、裸眼検査だけでは実際の大きさが確認しにくかったからだ。これまで韓水原は、壁面の内側を取り囲んでいる厚さ6ミリの鉄板を木製ハンマーで叩き、音を聞いて空隙があると疑われれば、鉄板の一部を取り上げて目で確認する方式を使ってきた。しかし、今回の超大型の空隙は壁の内側に入り込んでいて、鉄板を取り外した直後には一部だけが目に見える水準だった。

 これまで“仮説”の域に留まっていた洞窟の形の空隙が実際に発見されたことによって、調査方式についての議論が加熱するものとみられる。先月24日、霊光郡議会で行われた官民合同調査団の第7回会議当時、ある住民が「壁面の内側に亀裂や空隙があるしたら技術的に探せるのか」と尋ねると、韓水原関係者は「不可能だ」と答えたという。実際のコンクリートの壁の状態がどの程度なのか把握するのが難しいということだ。

 コンクリート壁の空隙は、過去にコンクリート打ち工事をきちんと行わなかったため生じたものと把握されている。官民合同調査団関係者は「韓水原は初めて調査を始めた時は空隙の大きさが最大でも8センチくらいだろうとしたが、調査すればするほど覆うことができない深刻な問題が明らかになっている」とし、「韓水原が調査にもっと積極的に乗り出す必要がある」と述べた。これに先立ち、韓水原のチョン・ジェフン社長は先月18日、国会国政監査で「市民団体が望む全体部位を調べ、(時間が)いくらかかっても安全措置を完全に終える」と述べた。ハンビッ4号機は昨年5月18日に点検に入り、540日間以上止まっている。

チェ・ハヤン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

【関連記事】
折れたり壊れたり…ハンビッ原発の内部鉄骨の“ボルト”でも問題
新古里3・4号機をモデルにしたUAE原発でも、格納建屋壁に「すき間」
韓水原「老朽原発の月城1号機を閉鎖」
古里3・4号機の鉄板4235カ所が厚さ基準未満…30年間知らなかった







●「放射線と健康」
アーネスト・スターングラス博士
Dr. Ernest Sternglass


以下は アーネスト・スターングラス博士が行った2006年青森市での講演記録です。


LinkIcon

日米の原発比較LinkIcon

※ 画像をクリックすると拡大表示になります。



スライド 01
スライド 01 私が原子力発電所からの放射線拡散に興味を持つことになったのは、最初の子どもが生まれた時です。ピッツバーグで、ちょうど家を建てていました。
 当時は冷戦最中で、死の灰から身を守るために核シェルターを作らなければならないと言われていました。私はアメリカ科学者同盟(Federation of American Scientists)のメンバーでしたが、ずっと前から私たちは米ソ軍備競争は止めなければならないと警告していました。
 当時、政府が、核爆発を何回行いその放射性降下物(死の灰:Fall Out)がどこに行ったのかという報告書を初めて出したので、私たちはそれを調査していました。

 議会で公聴会が開かれ、その際イギリスのアリス・スチュワート博士の論文が報告されました。スチュワート博士はオクスフォード大学で、イギリスの子どものガンや白血病が急増している原因について研究していました。
 彼女はガンや白血病になった子のお母さんのグループと健康なこどものお母さんのグループに100の質問アンケートを送りました。アンケートを回収すると驚いたことに、10歳未満のガンや白血病の子どものお母さんたちが妊娠中にエックス線を浴びていたことがわかりました。それが、わずかな放射線でも人体には影響を与えることの初めてヒントになりました。つぎのグラフがその研究結果です。

 スチュワート博士が発見したのは、数回のエックス線照射でガン発生率が倍増することです。この際、1回のエックス線の放射線量とは、自然界の環境放射線の約2年分に相当します。この放射線量というのは、大人にガンを発生させる量に比べるとその10分の1から100分の1に相当します。赤ちゃんや胎児は100倍も影響を受けるのです。また妊娠3ヶ月未満にエックス線を浴びたお母さんの子どもの幾人かは、ほかのお母さんのこどもより10〜15倍ガンの発生率が高かったのです。

 政府は(核戦争があっても)核シェルターから出てきてもまったく安全だと言いましたが、それは1000ラッドの放射線量の環境に出てくるわけです。それはエックス線を数千回浴びることに相当するわけですから、子どもたちが生き延びることは不可能です。
 ですから、このような人類の惨禍を防ぐために核兵器を廃絶しなければなりません。それで、私は、核実験の後のアメリカの子どもたちにどのような影響があるのか調べ始めました。






スライド 02
スライド 02 この図は、乳児1000人に対する死亡率を示しています。
 年ごとに始めは下降していきますが、途中で急に下降が止まります。それはネバダの核実験が始まったときです。それ以降、核実験のたびに乳児死亡率も合わせて上昇しています。これは米ソ英による大気核実験停止条約が締結される1963年まで続きます。
 しかし、中国とフランスは核実験をつづけました。1961年に北シベリアでソ連が5000万トンのTNT爆弾に相当する巨大な原爆実験をしました。広島原爆は1万キロトンTNTでした。広島の5千倍の威力の原爆です。これは北半球に住む人間全員に腹部エックス線照射をしたことになります。これから世界中の子どもたちにガンや白血病が発生することが予想されます。

 そしてその後、実際にそうなりました。私は核実験を止めないと世界中の子どもたちにガンや白血病が発生することになるとサイエンス誌で警告しました。幸いなことに当時、ソ連のフルシチョフ首相と核実験停止条約を結ぼうとしていたケネディ大統領のもとで働いていた友人がホワイトハウスにいました。
 しかし、条約が締結されるには議会の上院での承認が必要です。そこでケネディ大統領はテレビとラジオで演説し「われわれの子どもたちの骨に含まれるストロンチウム90や血液中の白血病細胞をなくすために核実験をやめなければいけない」と国民に呼び掛けました。するとたくさんの女性が乳母車でホワイトハウスを囲んだのです。また上院議員たちに手紙を書き、電話をしました。

 私は議会で証言する必要があると言われました。それから約1ヶ月後の8月にワシントンに行って議会で証言するようにという手紙を受け取りました。幸いにも、ハーバード大学のブライアン・マクマーン博士がスチュワート博士と同じ研究をアメリカ国内で行っていて、同様な結果を得ていました。
 エドワード・テラー博士が、核実験は継続するべきだと証言しましたが、合衆国上院は条約批准賛成の投票をしました。
 すると幸いなことに、その後乳児死亡率が下がったのです。しかし、すべての州でベースライン(核実験がなかった場合に予想される乳児死亡率)に戻ったわけではありませんでした。




▲ ページトップへ
スライド 03
スライド 03 多くの州では乳児死亡率の下降が止まってしまいました。ベースラインとの差がまだありました。






スライド 04
スライド 04 乳児の死亡の主な原因は、多くの場合、出産時の体重が平均よりも低体重(2キロ以下)であることが考えられます。乳児の低体重率は条約締結後に低下し、そのまま降下するはずでした。
 しかし、2つのことが起こりました。
 ペンシルバニアでスリーマイル島事故と呼ばれる大きな災害が起こりました。ハリスバーグ近辺の原子力発電所の原子炉事故です。その後しばらくして乳児低体重率の下降が止まり上昇し始めました。
 それから1986年のチェルノブイリ原発事故です。それによって放射性降下物質が世界中に広がりました。
 低体重率はその後上昇し、大気核実験が行われていた時期と同じレベルに戻ってしまいました。このころから明らかになったことは、放射性降下物(Nuclear Fallout)が、原子炉事故と原子力発電所の通常運転による放出にとって替わられたと考えられることです。






スライド 05
スライド 05 低体重で生まれた子は、深刻な知的およびほかの肉体的な問題を抱えています。とくに初期の学習能力障害や後期の精神障害などです。
 この表はたくさんの原子炉がある州(ニューヨーク、ニュージャージー、イリノイ、フロリダ、カリフォルニア)と無い州との(乳幼児死亡率)比較です。
 ご覧のように核実験中は下降が停止して横ばいになっていますが、(核実験が終わっても)もとのベースラインに戻ることはありません。ところが原子力発電所が無いネバダでは核実験が終わるとベースラインに戻っています。ほかの原子炉が無いニューメキシコ、ケンタッキー、ワイオミングなどの州も同様です。
 これは、原子力発電所の原子炉が関係していることを示す非常に明確な証拠です。




▲ ページトップへ
スライド 06
スライド 06 われわれはこのことを確証するために他の証拠を探しました。
 1935年から乳幼児死亡率は年率約4%ほどで下がって行きます。それはベースラインにそって下がっていくはずだったのですが、上昇し始め、核実験期間中に1958年にピークになり、その後下がって行きますがベースラインまでに戻ることはありませんでした。
 その結果、「なにも無ければ」という想定数値に比べ100万の乳児が死んだことになります。






スライド 07
スライド 07 重要なことは、アメリカ国民全員が被曝している事実です。
 この図は7、8歳になったこどもから取れた乳歯に含まれているストロンチウム90の値で、骨に蓄積していることがわかります。
 この表から60年代前半に、乳歯中のストロンチウム90が環境中のストロンチウム90の値を反映していることがわかります。
 核実験が終わると下降しますが、その後、下降が止まり横ばい状態になります。ちょうどこの頃、アメリカでは大規模な原子力発電所が操業開始しました。それは日本も同じです。
 それ以降80年代中頃になっても横ばいが続きます。そして最近になってまた上昇し始めました。
 このことからも、一見何も無いような平和的な原子力発電所の日常運転による放出も、核実験中と同様に、ストロンチウム90の原因であるという重大な事実がわかります。
 86〜89年に少し減少しているのは原子力発電所の稼働率減少や閉鎖されたことによる影響でしょう。
 重要なことは、その後数年にわたって上昇しつづけていることです。
 また、ガンになった子どもにはガンにならないこどもの倍のストロンチウム90があることが分かりました。






スライド 08
スライド 08 これまでに、私たちはほぼ5000本の乳歯を調査しました。この表からも、どうしてこのようなことが起きているのかを理解することができます。
 これは政府が発表したミルク中のストロンチウム90の値です。コネチカットのミルストーン原発からの距離との関係を示しています。
 この原発から数マイル(1マイル=1.6キロ)以内に住んでいる人たちのレベルは、大気核実験中の時の最高値よりも高くなっています。
 それと同じ原子力発電所がある日本では、なにも危険なものは出していないと言われています。これはジェネラル・エレクトリック(GE)の原子炉です。表から、100マイル(160キロ)離れていてもミルク中には高いレベルのストロンチウム90が含まれていることがわかります。
 多くの原子炉を抱える日本ではその周囲が非常に放射能汚染されていることが予想されます。




▲ ページトップへ

スライド 09
スライド 09 この表から、1970年から1975年にかけて、ガン死亡率が原発からの距離に比例して低くなっていることがわかります。
 原子炉があるところでは、わずか5年間で58%死亡率が上昇しました。これから、ガンが原子炉からの核物質放出を明瞭に反映するインジケーター(指標)であることがわかります。
 しかし、今だに「原子力発電はクリーンだ」と宣伝されています。放射能は見えない、臭わない、味もしないからです。理想的な毒です。






スライド 10
スライド 10コネチカットでは1935年からの甲状腺がんのデータがあります。甲状腺がんに罹ったひとは政府に報告する義務がありました。これは死亡率ではなくガン発生率です。
 1935年〜1945年では変化がなく、むしろ減少経過があります。そして医療の向上や改善によってさらに減少するはずでした。
 しかし1945年からわずか5年間で3倍にもなります。そして大気核実験のピークから5年たった1965年に再び上昇します。 
 また、大きなミルストーン原子力発電所が稼働し始めてから5年後に急激な上昇がはじまります。
 チェルノブイリの事故から5年後に大きな上昇が起こります。

 ここで重要なことは、甲状腺ガン発生率の増大が医療の向上を反映していない事実です。ガン発生率が0.8から4.5に5倍も増大したことは統計的にも小さな変化ではあり得ません。






スライド 11
スライド 11 これは同地域の乳がん発生率です。同じように1935年から1945年までガンの発生率は上昇していません。
 実際、多少減少傾向にあります。そして核実験中に上昇し、1967年にコネチカットで最初のハダムネック原子炉が稼働すると急激に上昇します。
 1970年にミルストーン原子炉が稼働するとその5〜8年後に大きく上昇します。
日本でも同じような研究をすべきでしょう。




▲ ページトップへ
スライド 12
スライド 12 政府は「肺がんやその他の病気は喫煙が原因だ」とみなさんに信じてほしいと思っています。
 大規模な核実験が終わった1961〜62年から1990年までに、18歳以上の女性の肺がん死亡率は5倍以上になっています。
 実際には女性の喫煙率はどんどん落ちているのです。






スライド 13
スライド 13 世界中の政府や国際原子力安全委員会などは「放射能による影響はガンと子どもの先天性障害だけだ」とみなさんに信じ込ませようとしています。
 しかし実はさまざまな面で健康に影響を及ぼしているのです。

 乳児死亡率や低体重児出産のほかに糖尿病があります。
 1981年から2002年の間にアメリカの糖尿病罹患者は580万から1330万に増加しました。それと同時に原子力発電所の稼働率は40〜50%から92%に増大しています。(注:アメリカ国内の原子力発電所の建設は1978年以来ないので稼働率が発電量を反映する)
 原子炉の検査やメンテナンスや修理の時間がより減少してきたことがあります。その結果、振動によってひび割れや放射能漏れが起きています。

 1959年ドイツのスポーディ博士などのグループがストロンチウム90をたくさんの実験動物に与えました。それらは当初カルシウムのように骨に蓄積すると予想されていたのですが、実験室がイットリウム90のガスで充満していることを発見しました。イットリウム90は、ストロンチウム90の核から電子がはじき出されると生成する元素です。このようにストロンチウム90からイットリウム90に変換します。
 そこで実験動物の内蔵を調べた結果、ほかの臓器にくらべ膵臓にもっともイットリウム90が蓄積していることが判明しました。
 また、肺にも蓄積されていましたが、それはラットの肺から排出された空気中のイットリウム90をまた吸い込んだためだと考えられます。
 膵臓はそのβ細胞からインシュリンを分泌する重要な臓器です。それがダメージを受けるとタイプ2の糖尿病になり、血糖値を増大させます。膵臓が完全に破壊されるとタイプ1の糖尿病になり、つねにインシュリン注射が必要になります。おもに若年層の糖尿病の5〜10%はタイプ1です。
 アメリカと日本に共通していることですが、ともに膵臓がんの数が非常に増加しています。




スライド 14
スライド 14 アメリカの普通死亡率推移(1900〜1999)。
 これは乳幼児死亡率、肺がん、膵臓がん、乳がんなどすべてのガン、糖尿病などのすべての死亡率(1000人中)の総計です。
 1900年から1945年までは年率約2%で死亡率が下がって行きました。
 唯一の例外は1918年に世界的に流行したインフルエンザの時です。このときはアメリカも日本も世界中が影響を受けました。

 この間ずっと、化学物質や喫煙率も増えているのにもかかわらず、死亡率は減少しています。それはネバダの核実験が始まる1951年ころまで続きます。
 そして核実験が終わって少し下がりますが、やがてほとんど下がらずに横ばい状態が続きます。
 予想死亡率減少ラインから上の実際の死亡率ラインとの比較から、アメリカでこの間2000万人が余計に死んだことになります。
 広島や長崎で死んだ人の数よりはるかに多くの数です。


▲ ページトップへ
スライド 15
スライド 15 これは日本の膵臓がん死亡率のチャートです。
 前述したように、1930年から1945年ころまでは低く、まったく変化がありません。
 しかし、1962〜63年ころまでには12倍に増加しています。これは東北大学医学部環境衛生の瀬木三雄博士たちの1965年のデータです。

 これからお話しすることは本当に信じられないことです。
 この12倍になった死亡率が、2003年までには、さらにその3倍から4倍になったのです。
 ストロンチウム90やイットリウムが環境に放出されることがなければ、膵臓がんの死亡率は減少していたでしょう。
 アメリカでは約2倍になっています。






スライド 16
スライド 16 これは同じ東北大学のデータで、日本の5〜9歳男の子のガン死亡率チャートです。
 1935年から1947年までは、実際に死亡率が減少しています。
 それ以降、ソ連の核実験やアメリカの太平洋での核実験が度重なるにつれ、6倍に上昇しています。
 そして、これ以降もさらに増加していることがわかっています。

 これらのデータは政府刊行物である「人口動態統計」からとりました。このような詳細にわたる統計は世界でもいままで見たことがありません。




スライド 17
スライド17 スライド 17 スライド 17  同様に東北大学のデータです。これはアメリカ(非白人)と日本の男性のガン死亡率を比べたものです。

1920年から1945年まで、この間、喫煙率や化学物質の量が増加し、また石油、ガス、石炭の消費量増加による大気汚染も増加しているにもかかわらず、日本ではほとんどガンの増加はありません。非常に重要なのは、このことを理解しないと放射能を理解することができません。
 1945年以降ガン死亡率が急に上昇し、1962年にまでに42%増加します。
 それ以前にアメリカと日本で少し減少したところがありますが、これは核実験を一時停止した時期です。

 これらは核降下物の低レベル放射線が原因であることの強力な証拠です。
 しかし、政府は、その量があまりにも低すぎて検出できないと主張しています。




▲ ページトップへ
スライド 18
スライド18  これは1970年以降の日本の原子力エネルギー生産量を示したものです。一時増加が止まった時期もありますが、最近では急激に上昇しています。これは原子炉の稼働率をなるべき上げるようにしているからです。アメリカも同じです。




スライド 19
スライド19 1950年から2003年までの、さまざまなガンによる男女別死亡率の推移です。
これを見るとわかるように、1970年ころから急に上昇し始めますが、1950年ころからすでに上昇し始めています。
もっとも増加したのは男女とも肺がんです。大腸がんは女性の方がやや高いですが、やはり急激に上昇しています。膵臓がんは1962年までにすでに12倍に増えていますが、さらに大幅に上昇しつづけています。

 このことから、日本になぜアメリカの倍の糖尿病があるのかという説明になります。




スライド 20
スライド20 1899年から2003年までの主要死因別死亡率の推移です。これは男性女性を合わせたものです。
 1900年代初頭は世界的な疫病が流行し、1918年に肺炎死亡率がピークになってやがて降下していきます。
 抗生物質の出現で肺炎を含む感染性疾患は1990年ころまでに減少します。
 ではガンはどうでしょう。現在日本中の最大の死亡原因はガンです。

 東北大学の瀬木博士が指摘しているように、1962年ころまではガンの大きな増加はありません。
 それまでの感染症(伝染病)が増加した20〜30年間にガンは多少増加していますが、これはガン全体の20%がバクテリアやウイルス感染に起因することが影響しています。感染症が横ばいになると、ガンも同様に1945年まで変化しません。

 その後1947年ごろから急激にガンが上昇し始めます。
 そして1966年商業用原子力発電所の放出が始まるとさらに上昇します。

 もし、これらが核実験によるものであるのなら減少していかなければならないはずです。ところが実際には、ガンの早期発見や治療法の向上にもかかわらず、ガン死亡率は増加しつづけています。

 1990年代はじめから急激なガン死亡率の上昇が見られます。
 このときに放射性物質を含む劣化ウラン兵器がアフガニスタン戦争やイラク戦争で用いられました。それが世界中を回っているのです。

 ですから、平和的な原子力発電所の放出から平和的な劣化ウラン兵器に置き換わったわけです。安すぎて計量できないと言われたクリーン原子力エネルギーのおかげというわけです。


▲ ページトップへ
スライド 21
スライド 21 1899年から2003年までの死亡数と死亡率の推移です。
世界的なインフルエンザ大流行の時期に大きなピーク(1918年)があります。
その後下降し、広島・長崎原爆後も、また核実験が終わったあとでも下降しています。

 それは、その後もそのまま下降するはずでした。ところが1970年ごろから下降が止まります。そして1990年ころになって、1918年以来はじめて上昇し始めます。
 これから国の医療費の負担が、いかほどになったか想像できるでしょう。国の将来を担う新生児が影響を受けているのです。

 赤ちゃんだけではありません。死ななくともいい人びとが多く死んでいるのです。
 巨大な軍事費の代わりに、あなたの国はなんとか死亡率を下げようと巨大な医療支出を被っています。
 どなたか広島・長崎以降の国家医療費の総計を、原子力発電所の推移とくらべて調べてみるといいでしょう。

 これが私のみなさんへのメッセージです。
 民主主義のもとで選ばれた、みなさんを代表する議員たちにこのことを伝えてください。
 私たちがホワイトハウスを乳母車で囲んだように、みなさんも乳母車で国会を囲んでください。

 ありがとうございました。



訳文責:森田 玄(ハーモニクスライフセンター)







●2018/10/01(月) 20:11
東京電力福島第1原発でたまり続けるトリチウムを含んだ処理水の処分方法を検討する国の小委員会が1日開かれ、
タンクで保管している水に含まれているトリチウム以外の放射性物質について、
東京電力が海洋放出などの処分前に多核種除去設備(ALPS)などで再浄化する方針を表明した。
8月下旬に福島県と都内で開かれた公聴会で「トリチウムだけが残っているとしてきた小委の議論の前提が覆っている」などと多くの批判が出ていた。

 会合で東京電力は、8月時点で約88万7千トンあった処理水のうち、約8割に当たる75万トンでトリチウム以外の放射性物質の濃度が排水の法令基準値を超過しているなどとした現状を説明した。
消費生活アドバイザーの辰巳菊子委員が「分かりやすい説明をなぜ今までしてこなかったのか」と問い、
東電は「国民と関心のズレがあった」と釈明、「今後は定期的にデータをまとめた形でホームページで公表したい」とした。

 小委は今後、公聴会で出た「貯蔵継続」「風評被害対策」「合意形成のあり方」など他の論点について議論し、処理水の処分方法について早期の結論を出すことを目指す。







●2018/08/30(木) 05:19:44.48 ID:CAP_USER9
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180830/k10011599391000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_007

福島第一原発 トリチウム水 処分方法めぐり公聴会
2018年8月30日 4時04分福島第一

福島第一原子力発電所にたまり続けている「トリチウム」という放射性物質を含む水の処分について、国の有識者会議は、30日から一般から意見を聞く公聴会を開きます。初日の30日は福島県で開かれ、福島県漁連が海への放出に反対する意見を表明する方針です。

福島第一原発で出る汚染水を処理したあとの水には、取り除くのが難しい「トリチウム」という放射性物質が含まれていて、原発の構内でおよそ92万トンが保管され、増え続けています。

この水の処分について、国の有識者会議は、海への放出や地中への処分といった選択肢のうち、トリチウムの濃度を薄めて海に放出する方法が最も早く、低コストで処分できるとする評価結果をまとめています。

公聴会は、30日から2日間の日程で、福島県内と東京都内の合わせて3か所で開かれ、初日の30日は福島県富岡町の会場で4つの団体と10人の個人が意見を述べる予定です。

このうち福島県漁連は「海への放出は、漁業に壊滅的打撃を与えることは必至で、これまでの努力と再興の意欲を完全に奪う」などとして、海への放出に反対する意見を表明する方針です。

また、放射線量の監視をしたうえで海への放出を容認する意見なども出る見込みです。

国の有識者会議は、3か所の公聴会で出された意見を参考に、トリチウムを含む水の処分方法について検討を進めることにしていて、今後どのような方法を国に提言するのか注目されます。

地元漁協 「風評被害をもたらす」

国の公聴会に漁業者を代表して出席する福島県漁業協同組合連合会の野崎哲会長は、「再び風評被害をもたらし、立ち直ろうとする漁業者の、7年間の努力がやり直しになるおそれがある」として、トリチウムを含む水の海などへの放出に強く反対しています。

震災と原発事故の前の年から県漁連の会長を務める野崎さんは、巻き網の漁船を持つ水産会社の社長で、震災の津波で4隻の船が壊れるなど大きな被害を受けました。

また原発事故に伴って福島県沖の漁業は自粛され、その後水揚げは、沖合漁業で震災前の7割ほどまで回復してきた一方、操業できる海域や日数、それに検査の手間がかかるなど大きな制限が続いている沿岸漁業では、震災前の2割程度にとどまっています。

こうした厳しい状況の中でも若い漁業者が増えるなど、漁業の復興に向け手応えを感じ始めている今、トリチウムを含む水の放出は基準を下回る濃度に薄めても、再び風評被害をもたらし、福島県の漁業に大きな打撃を与えるおそれがあり、強く反対せざるをえないと考えています。

野崎さんは「ここまでくるのに精神的にも大変だったし、みんなで模索しながらやってきた。海水や魚の放射性物質の値も落ち着いてきて、漁業者も意欲的に前に進もうとしている今、また打撃が与えられ、やり直しになることは受け入れられない」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180830/K10011599391_1808292358_1808300405_01_02.jpg





●●1986年*事故発生
「出生率の低下」「卵巣の機能低下」
●1987年(1年後)
「小児甲状腺癌」「ダウン症」「出生率の低下」「死産率の上昇」
「周産期死亡(妊娠第22週〜出生後7日未満)の上昇」
●1988年(2年後)
成人:「糖尿病、慢性気管支炎、虚血性心疾患、
神経系統の病気、胃潰瘍、慢性呼吸器系の病気」
子供:「種々の機能失調、神経衰弱、貧血、
扁桃腺や耳鼻咽喉系の慢性疾患」
「死産の増加」
●1989年(3年後)
「免疫力の低下」「貧血症」「カタル(炎症のひとつ)」
「頭痛、眠気、甲状腺肥大」
●1990年(4年後)
「ダウン症」「小児甲状腺ガン」
「新生児の低酸素症、新生児呼吸窮迫症候群、血液疾患」
●1991年(5年後)*ソ連崩壊
「死亡率>出生率」
「急性白血病、慢性白血病、ホジキン病(悪性リンパ腫)★」
「血液悪性腫瘍」

●1992年(6年後)
「子供の慢性疾患」
1993年〔省略〕
●1994年(8年後)
「胎児と新生児の先天性疾患」:
「多発奇形、多指症、四肢減形成」
●1995年(9年後)
「悪性の腎臓腫瘍」「悪性膀胱腫瘍」「悪性甲状線腫瘍」
「悪性結腸腫瘍」「腎臓ガン」「甲状線ガン」
●1996年(10年後)
「非ホジキン性リンパ腫(悪性リンパ腫)★、
骨髄異形成症候群(前白血病状態)」
「小児の急性白血病」「子供達の白内障&失明」
「子供の不整脈」「若者の心筋梗塞」
「子供の胃炎や潰瘍」

●1997年(11年後)
「内臓セシウム増加」
●1998年(12年後)
「健康な子供は2〜5%」「平均寿命の低下」「甲状腺がんの異常増加」
●1999年(13年後)
「乳がん発生数」
●2000年(14年後)
「乳癌、肺癌、食道癌、子宮癌、リンパ腺と造血組織の癌」
●2001年(15年後)
「子供の甲状腺癌の激増」

●2002年(16年後)
「乳癌の増加」
●2003年(17年後)
「子供の悪性新生物または良性新生物の罹患率の上昇」
●2004年(18年後)
「流産・死産の増加」
「唇の欠陥や縮小と多指症および複数の先天性奇形の激増」
2005年〔省略〕
2006年〔省略〕

2007年〔省略〕
2008年〔省略〕
2009年〔省略〕
●2010年(24年後)
「ウクライナの人口減少数700万人」

●2011年(25年後)
「チェルノブイリ2世」〔遺伝的影響〕:
「ホルモン機能、神経細胞の損傷」「手や手首の欠損」「脳の発達が遅い」
「若者の心筋梗塞の増加」「甲状腺癌の発症リスクの平行線」
●2012年〜〔省略〕

***

被曝影響を過小評価し超保守的な
米国&国内体制側の放医研が
1974年当初、このような見解を取っていたとは
非常に驚かされますが、

>トリチウムがごく低濃度でもリンパ球に染色体異常

これが意味する事は、具体的被曝疾病において、

特にチェルノブイリ方面でも、急増傾向だった

>●1991年(5年後)*ソ連崩壊
「ホジキン病(悪性リンパ腫)」★

>●1996年(10年後)
「非ホジキン性リンパ腫(悪性リンパ腫)」★

の日本国内での特に「悪性リンパ腫」の
5年後&10年後の急増を示唆していませんかね?

PS

【(低線量によって)染色体の変異から起こる小児白血病
〜ダウン症との関係】
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n176162
「福井県嶺南地方周辺:悪性リンパ腫等多発地帯」
http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2006-10-21

【初期症状の「鼻血」「老化加速化」のケース〜某原発作業員】
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1392347733
(事故時ではなく)通常の原発作業員(就業期間/6年4ヶ月)
の「悪性リンパ腫(闘病生活/1年)」で(50代で)
亡くなられた〔⇒初の「悪性リンパ腫」での労災認定(2008年)

特に「悪性リンパ腫」は被曝疾患の典型症例の模様。

補足
【 近年の白血病の急増は放射線治療の副作用も主要因 】
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1277173732

1975年度のデータと2005年度のデータを
比較するとお分かり通り
〜「白血病」〜
〔男性〕
2500件→5000件
〔女性〕
2000件→4000件
〔総合〕
4500件→9000件

〜「悪性リンパ腫」〜
〔男性〕
2000件→12000件
〔女性〕
1000件→8000件
〔総合〕
3000件→20000件

と「白血病」が約2倍、「悪性リンパ腫」が約6.5倍
に跳ね上がっています。

フクイチ事故前ですら、このような状況なのですから、
今後の特にトリチウム(β線)被曝によって、
「悪性リンパ腫」が特に5年後&10年後に
爆増するのは、必然の成り行きでは?






●2018/09/20(木) 18:19
日本原子力研究開発機構は9月20日、廃炉作業中の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で燃料出入機の異常を知らせる警報が19日に鳴り、使用済み核燃料の取り出し作業を中断したと発表した。 同機構によると、燃料出入機に設備上の異常はなく、環境への影響もない。
2018年9月20日 午後2時15分
福井新聞
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/703744





●数値は3倍以上!? 東京よりもソウルが放射線に汚染されている理由

2017年7月19日 15時17分 S-KOREA
(写真提供=SPORTS KOREA)ソウル市内
写真拡大

福島第一原発の事故以降、韓国では日本の放射線量が頻繁に話題に上っている。

試しに最近のニュースをざっと調べてみただけでも、「放射能のせいで…日本旅行、本当に大丈夫なの?」(『etoday』)、「“日本はすでに死んだ土地?”福島原発事故から6年…デマと真実の間」(『日曜新聞』)「東京〜福島間、放射能を測定したみたら…」(『SBSニュース』)といった具合だ。

こうした反応を見ると、韓国は日本以上に日本の放射線に敏感になっているという気もしなくはない。

韓国の放射線量が日本よりも高い理由
ただ、実はその韓国の首都・ソウルは、東京よりも放射線量が高いことをご存じだろうか。日本政府観光局は、それぞれの放射線量を次のように比較している。

今年7月の特定日の計測結果は、東京が「0.038マイクロシーベルト」、ソウルが「0.125マイクロシーベルト」だった。ソウルは東京の3倍以上の数値となっている。

ちなみにニューヨークは「0.044マイクロシーベルト」、パリは「0.043マイクロシーベルト」、北京は「0.072マイクロシーベルト」などとなっており、世界の主要都市と比べてもソウルの放射線量が高いことがわかる。

では、なぜソウルは東京よりも放射線量が高いのか。まず挙げられるのは、そもそも韓国は「自然放射線」の量が多いということだ。

「自然放射線」とは、地球が誕生したときから自然に存在する放射線のこと。「人工放射線」が医療機器や原発などによって発生するのに対し、「自然放射線」には宇宙から入ってくる宇宙放射線と土の中に存在する地殻放射線(ウラニウム、ラドン)などが含まれる。

日本の自然放射線による年間線量は約1500マイクロシーベルト(1.5ミリシーベルト、東京都観光局発表)だが、韓国はその倍の3000マイクロシーベルト(3ミリシーベルト、『世界日報』報道)。

これは朝鮮半島の地面の大部分が、ラドンを発生する花崗岩などでできているためだとされている。

放置される放射性物質
しかし、要因は自然放射線だけではない。

韓国では人工放射線が問題となることも多々あり、むしろ見過ごせないのはこちらの方だと言える。

例えば2011年にはソウルの蘆原(ノウォン)地区で、平均値の10倍近い放射線量が検出されたことがある。その原因は、道路の舗装に使われたアスファルトの原料に放射性物質が混入していたことだった。

しかも、そのアスファルト全体の480トンのうち280トンは、蘆原区庁裏の空き地に少なくも2年半以上放置されたのだった。

また、2015年には京畿道のあるアパートで通常の5倍近い放射線量が計測されたこともあった。こちらも同様に、外壁に使われたセメントに放射性物質が混入していたことが原因とされている。

さらに、昨年11月には韓国原子力研究院が放射性廃棄物を無断廃棄していたとして、職員5人が行政処分を受けている。

こうしたずさんな管理がソウルの放射線量の高さに影響している可能性がないとは言い切れない。

「全世界で原子力発電がもっとも密集した国」
そもそも、韓国は原発が多い国でもある。

韓国には2016年末の時点で運転可能な原発が25基ある。これは世界で6番目に多い数だが、見過ごせないのはその密集度だ。

原発が未収していることについては、文在寅大統領も「我が国は全世界で原子力発電がもっとも密集した国」と語っているほど。

それだけに万が一事故が発生した場合には「想像を絶する被害につながり得る」(文大統領)が、韓国の原発では事故や故障が多発しているのが実情だ。

1978年に稼働を開始した古里原発1号機だけでこれまで130件以上が発生しいることを考えると、その数が非常に多いことは想像に難くない。

「原子力発電の故障により放射線量が高くなっているのではないか」と追及された事実は見つけられなかったが、その可能性は否定できないだろう。

自然放射線に人為的な原因も重なって放射線量が日本よりも高くなっている韓国。韓国人が日本の放射線量に過敏に反応するのは、自国の惨状から目を背けたいという意思の表れでもあるのかもしれない。

(文=S-KOREA編集部)





●韓国人「韓国(ソウル)と日本(福島)の放射能数値を比べたら韓国の方が高かったんだが・・・」→「日本政府が発表する数値は信じられません」
2018年03月20日
韓国の反応337コメント


タイトル:最近の東北3県の放射能情報
投稿者:駐仙台大韓民国総領事館
作成日:2018-01-11

□東北3県の放射能情報は日本原子力規制委員会で発表する資料を引用している
□外交部では福島原発30km以内の地域に対して撤退勧告を発令していることを参考にしてください

(測定日時:2018.1.11 単位:マイクロシーベルト/h =μSv/h)

福島県 県北保健福祉事務所 0.156(正常) 福島空港 0.07(正常)

宮城県 県保健環境センター 0.040(正常) 仙台空港 0.032(正常)

山形県 山形市役所 0.033(正常) 山形空港 0.038(正常)

※正常0.21μSv/h未満、注意0.21μSv/h以上、警告1μSv/h以上、非常事態1,000μSv/h以上

[情報源:放射線モニタリング情報(http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/)]


40458


国内の放射線数値と風向地図

ソウル江南区 133 ソウル江西区 138 ソウル冠岳区 159
ソウル九老区 123 ソウル蘆原区 136 ソウル瑞草区 138
ソウル松坡区 126 ソウル龍山区 127 ソウル恩平区 149
ソウル中浪区 131 仁川江華島 144 仁川白翎島 77
仁川白翎面 108 仁川永宗島 223 仁川桂陽区 162
仁川南洞区 143 仁川中区 118 京畿道果川 132
京畿道九里 108 京畿道汶山 170 京畿道富川 144
京畿道始興 111 京畿道安城 132 京畿道安養 126
京畿道楊州 135 京畿道楊平郡 114 京畿道坡州 116
京畿道抱川 126 京畿道華城 164 京畿道議政府 155
京畿道利川 135

※単位 nSv/h








●韓国=名誉G7の古里原発、放射性物質の排出量が世界最多 ←福島原発より高い
【韓国】古里原発、放射性物質排出量世界最多 他の原発に較べ最大3000万倍多く排出[3/11]c2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1457639808/

【韓国】韓国の原発が有害物質を5年以上もこっそり海に放出[03/24](c)2ch.net
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1490330269/






●【韓国】古里原発、放射性物質排出量世界最多 他の原発に較べ最大3000万倍多く排出[3/11]c2ch.net
1 :ねこ名無し ★@転載は禁止 c2ch.net:2016/03/11(金) 04:56:48.17 ID:CAP_USER
チェ・ウォンシク議員ら国連科学委に資料公開
1990〜97年、大気中のヨード131
他の原発に較べ最大3000万倍多く排出
韓水原「排出量が間違って表記された」弁明

http://img.hani.co.kr/imgdb/japan/news/resize/2016/0310/145761928168_20160310.jpg
昨年10月グリーンピースの活動家が古里原子力発電所新古里3・4号機の鉄条網前で新古里5・6号機の追加建設計画撤回などを要求するデモを行っている =キム・ボンギュ先任記者 //ハンギョレ新聞社

 1990年代、釜山機張郡にある古里(コリ)原子力発電所が、甲状腺癌を誘発する放射性物質のヨード131を世界の他の原子力発電所に較べ多くて3000万倍も排出していたことがわかった。

 環境運動連合とチェ・ウォンシク国会議員(国民の党)は9日「国連科学委員会(UNSCEAR)が国連総会に提出した「2000年放射能被爆報告書」と韓国水力原子力から受け取った「古里原子力発電所放射性廃棄物排出放射能量」資料を分析したところ、
1990〜1997年の8年間に古里原子力発電所1〜4号機から排出された大気中のヨード131の量が、当時世界で稼動中の原発430余機のうちで最も多かったことが分かった」と明らかにした。

 この期間に古里原子力発電所1〜4号機から排出されたヨード131の量は29.6254ギガベクレル(G Bq)だった。
次いで多く排出した米国のハッチ1〜2号機(19.91ギガベクレル)に較べて10ギガベクレル、3番目に多く排出したウクライナのダンジネス1〜2号機(13.608ギガベクレル)に較べて16ギガベクレル多かった。
1ベクレル(Bq)は1秒間に一度放射性物質が崩壊することを意味し、1ギガベクレルは10億ベクレルと同じだ。

 ヨード131が小数点以下6位まで全く排出されなかった日本の22機などに較べて2962万倍も多かった。古里原子力発電所1〜4号機を別にすれば、ヨード131を1ギガベクレル以上排出した原発は、蔚珍(ウルチン)1〜2号機など58機であった。

 年度別に見れば、1992年古里原子力発電所1〜4号機のヨード131排出量は、世界で最も多い16ギガベクレルだった。小数点以下6桁まで排出されなかったドイツの原子力発電所4機などに比べれば1600万倍多い。
同じ年に世界で1ギガベクレル以上排出した原子力発電所は21機であった。

 1993年にも古里原子力発電所1〜4号機は世界で最も多い13.2ギガベクレルを排出した。2位は米国のハッチ1〜2号機で9.25ギガベクレルだった。3位はウクライナのダンジネス1〜2号機で6ギガベクレルだった。
同じ年に小数点以下6桁まで排出されなかった原子力発電所に比べて古里原子力発電所1〜4号機の排出量は1320万倍も多かった。

 韓国水力原子力(韓水原)は国連科学委員会の報告書に記録された1992年の古里原子力発電所1〜4号機の排出量が間違いだったと主張した。
古里1〜2号機の排出量1.58ギガベクレルを15.8ギガベクレルと誤って表記し、実際より14.235ギガベクレル多く計算されたということだ。

 また、韓水原は1993年に排出されたヨード131(13.2ギガベクレル)が住民に及ぼした影響は、年間0.001659ミリシーベルト(m Sv. 放射線にどれくらい露出したかを定量化する単位)に過ぎないと主張した。
一般基準値である1ミリシーベルトに比べて600分の1に過ぎないので何ら問題ないということだ。韓水原関係者は「古里原子力発電所の排出量が多くても基準値以下なので不安に思う必要はない」と話した。

 しかし、環境運動連合は「排出量が基準値以下だといっても人体に無害だと決めつけることは危険だ」と反論した。
2007年ドイツ連邦放射線保護庁がオーブリヒハイム原子力発電所とグントレミンゲン原子力発電所の周辺住民の放射性物質被曝線量を調査した結果、
被爆量が古里原子力発電所1〜4号機周辺住民たちに較べてはるかに低い0.0003200〜0.0000019ミリシーベルトだったが、
「1980〜2003年オーブリヒハイム原子力発電所とグントレミンゲン原子力発電所から半径5キロメートル内に居住した5歳未満の子供が小児癌や小児白血病に罹る危険性と原子力発電所との関連性が観察される」と明らかにした。

http://japan.hani.co.kr/arti/politics/23560.html

(>>2以降に続く)

関連スレ
【週刊現代】中国の原発がヤバいことになっている 素人同然の技術者たちが異常なスピードで建設中 いつ爆発が起きてもおかしくない [無断転載禁止]c2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1457032176/


2 :ねこ名無し ★@転載は禁止 c2ch.net:2016/03/11(金) 04:57:16.00 ID:CAP_USER
(>>1の続き)

 ヤンイ・ウォンヨン環境運動連合事務局長は「フランスでも2002〜2007年に原子力発電所周辺で児童期白血病の研究をしたが、
この時期に発生した小児白血病が原子力発電所から半径5キロメートル内に住むことと関連性があることが立証された」と主張した。

 一方、2014年10月釜山地方裁判所東部支所民事2部は、古里原子力発電所周辺住民パクさん(48)が韓水原を相手に起こした損害賠償請求訴訟で甲状腺癌の発病に対する原子力発電所の責任を認め、パク氏に慰謝料1500万ウォンを支給せよと判決した。
これを契機に古里原子力発電所など韓国国内の原子力発電所周辺住民592人が「原子力発電所の放射性物質のために甲状腺癌などの被害を被った」として共同訴訟を進めている。

※ヨード(Iodine)131とは:核分裂で発生するラジオアイソトープ。自然状態で存在するヨードは127で放射能はない。ヨード131は半減期が8日と短いが、国連科学委員会は甲状腺癌を誘発する放射性物質と規定した。

キム・グァンス記者

(おわり)






●【韓国】韓国の原発が有害物質を5年以上もこっそり海に放出[03/24]c2ch.net
1 :荒波φ ★@無断転載は禁止 c2ch.net:2017/03/24(金) 13:37:49.62 ID:CAP_USER
2017年3月23日、韓国・JTBCテレビなどによると、韓国南西部の都市・釜山(プサン)に近い古里(コリ)原子力発電所から、
有害物質が海に放出されていたことが分かった。

蔚山(ウルサン)海洋警備安全署は22日、消泡剤として使われる有害物質ジメチルポリシロキサンを海に無断で流していた容疑(海洋環境管理法違反)で、
原発を管理・運営する韓国水力原子力(韓水原)の関係者6人と法人・韓水原を在宅起訴意見付きで送検したことを明らかにした。

韓水原は2011年1月から16年8月まで、古里原発の排水に混ぜ海に流す手法でジメチルポリシロキサン約100トンを海に捨てた疑いが持たれている。

韓国の発電所では発電設備の温度を下げるために使われる水を海に排出する際、多量の泡が発生することから、
海洋管理法で有害液体物質に分類されるジメチルポリシロキサンが消泡剤として公然と使われてきたという。

これとの関連は確認されていないが、JTBCは、近くで操業する海女が「海に白い泡が浮かぶと水が苦くなり、鼻血が出て目まいがした」と証言したと伝えた。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは

「その海で捕まった魚が国民の口に入るんだぞ!安全意識がどうかしてる」

「放射性有害物質をそのまま海に捨てた?どうしてそんなことができるんだ?」

「これじゃ、原発が爆発した日本と変わらないじゃないか」など怒りの声が多数寄せられている。

また、

「安全な国で暮らしたい」

「あの辺りのワカメは食べて大丈夫なのかな?」

「『パンドラ』(原発事故を描いた韓国映画)もあり得ない話じゃないね。怖い」と切実なコメントのほか、

「原発はこれ以上建設すべきじゃない。脱原発に向かうべきだ」との声もあった。









●韓国原発で重水漏出、29人が放射能に被ばく
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
2018年06月14日 11時23分

11日に慶尚北道慶州(キョンサンブクド・キョンジュ)にある月城(ウォルソン)原子力発電所で発生した冷却材漏出事故に対し原子力安全委員会が13日に現場調査を始めた。

原子力安全委員会はこの日、「専門家と関係者で構成された調査チームが月城に行き事故経緯と原因を把握するだろう」と明らかにした。これに先立ち11日午後6時45分ごろ、月城原子力本部月城3号機(加圧重水炉型70万キロワット級)で冷却材である重水3630キログラムが漏れ、当時作業中だった労働者29人が放射能にさらされた。重水は原子炉内の炉心を冷ます役割をする冷却材だ。この事故は現場作業者のミスによる冷却材バルブが開いて発生した。漏れた重水はすぐに回収された。

韓国水力原子力によると放射能にさらされた労働者29人の被ばく量は平均0.39ミリシーベルト、最大で2.5ミリシーベルトだった。韓国水力原子力は「年間法的許容値20ミリシーベルトの12.7%水準。病院でがん診断のために撮影するPET−CTを1回撮影する際に受ける放射線量8ミリシーベルトより低い数値」と説明した。作業者は特殊作業服と個人別に放射能数値を確認できる装備を着用しており、個人別の漏出量を測定したという。韓国水力原子力は「人的ミスに対しては徹底した調査を通じて責任を問い再発防止対策を立てる」と明らかにした。今回の事故は月城3号機(加圧重水炉型70万キロワット級)が11日から計画予防整備に向け発電が停止した期間中に発生した。これに先立ち月城3号機では昨年10月にも原子炉と連結されたバルブの故障で重水110キログラムが漏れた事故があった。

今回の事故に対し慶北慶州環境運動連合は13日に声明を出し、「官民合同調査を通じて再発防止対策をまとめなければならない」と主張した。同連合は「11日の冷却材漏出当時26分間バルブが開いていた経緯を明らかにし責任の所在を明確にしなければならない。作業者のミスでバルブが開かれても冷却材である重水が3630キログラム排出される長時間バルブを遮断しないのは疑問だ」と明らかにした。続けて「冷却材漏出量に比べ作業者の被ばく量がとても低く報告されている。事故当時の三重水素濃度を正確に明らかにし、近隣住民に対する防護措置はどのようにしたのかも明らかにしなければならない」と付け加えた。 





●古里原発では事故やトラブルが目立つ。

 古里原発1号機では、2012年2月に電源が12分間も完全喪失する事故が起きている。炉心溶融(メルトダウン)など、深刻な事態に至る可能性があったという。そして、韓国水力原子力の幹部が、事故を1カ月以上も隠蔽していたことまで発覚している。



●「月城原子力発電所」の事故の記録
■2009年3月13日、1号機燃料棒2本が水槽に落ちる事故があり放射能が漏れ労働者1人が被爆。(この事故は2014年11月に表面化。)
■2012年1月12日、1号機の4台ある冷却材ポンプの1台でベアリングに高温信号を確認して原子炉が自動停止。
■2012年9月16日、1号機の変圧器が故障、タービンと発電機が停止。
■2012年7月中旬、1号機の電圧調節装置のエラーで発電機が停止。
■2012年10月30日、1号機の運転中にタービン停止信号を確認、発電停止。原因は、入社2年目の作業員に作業を丸投げしていたことによる操作ミス。
■2015年5月16日、1号機の使用済み燃料棒2本が分離し、1本が水中落下防止用保護施設(鉄網)に落下。
■2017年10月、3号機のバルブ故障で重水110kgが漏出する事故。
■2018年6月11日、3号機で作業を行っていた作業員のミスにより、冷却材バルブが26分間にわたり開いた状態となり重水3630kgが漏出。作業員29人が被爆。
(参考:ウィキペディア)


 以下、ハンギョレから引用。
[原発解体] 韓国は技術・人材とも不毛の地…本格化させるには人材輸入が不可避
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/19865.html

古里1号機・月城1号機寿命延長
 24基のうち12基は2030年までに寿命終了
 政府、迫り来る後始末に対する深刻さ無し
 民間で専門大学院の設立推進


<月城原発1号機>

 韓国内で2番目に設計寿命が尽きた月城(ウォルソン)1号機の再稼動と関連して、原子力安全委員会が「審査不十分」と「法的要件違反」を主張する一部の委員の反発退場にも拘らず、採決を強行して寿命延長を決定した。 “原発廃炉”の開始は再び延期されたわけだ。 しかし、すでに1回寿命延長を行なった古里(コリ)1号機の寿命満了が2017年にやってくる上に、今年上半期中に寿命再延長申請をするかどうかを決定しなければならないために、老朽原発の安全性をめぐる議論は静まらないものと見られる。

 韓国の原発稼動の歴史は1977年に始まった。 国内原発の寿命は30~40年であるため、原発廃炉は事実上足元に火がついた状況だ。 国内にある24基の原発のうち半分に当たる12基が2030年までに順次寿命を終える。古里1号機を入れると、今後10年内、即ち2025年までに寿命を終える原発は5基にもなる。 古里1号機の寿命再延長については、セヌリ党所属の徐秉洙(ソ・ビョンス)釜山市長が就任前に公約で延長反対を約束し、最近は金武星(キム・ムソン)セヌリ党代表も、古里1号機の廃炉可能性を示唆した。 しかし、原発事業者である韓国水力原子力と主務省庁である産業通商資源部は、古里1号機の寿命再延長申請の有無について「検討中」という言葉だけを繰り返している。

 日本の福島原発事故以後、韓国では安全に対する憂慮がいっそう高まり、また、第1世代原発の多くが開発独裁時代に地域住民の意見をまともに集約することなく建てられたため、現時点で財産権と健康権に対する回復要求は激しい。 特に、今年1月に公布された原子力安全法は、事業者が原発寿命延長申請の際に提出しなければならない放射線環境影響評価書類に、住民の意見集約の結果を反映するよう求める条項を新たに導入し、この7月に発効する他の条項とは別に、「即時発効」とした。 住民が老朽原発に対して、より高い最新安全基準を要求するのは当然だ。 この場合、事業者は、巨額の費用を投資して安全基準を引き上げるか、このような投資で経済的利益がなければ廃炉を選択するか決断を下さなければならない。 実際、月城1号機と双子の原発である重水炉型のカナダのジェンティリー2号機(Gentilly-2)は、このような状況で廃炉を選択した。そういう中で、原安委が月城1号機の寿命延長審査において、改正法が要求した住民の意見を汲み上げる条項を「遡及不可」と解釈して採決を強行したことに対して激しい反発が起きている。

 韓国は日本と違い、廃炉の経験がある専門人材、技術、制度整備に関して日が浅い状況だ。 いつかは選択しなければならない廃炉の過程で、少なからぬ試行錯誤が避けられないわけだ。 最近、「脱核エネルギー教授の会」や仏教界が、国内の廃炉関連技術人材養成のための専門大学院設立推進の動きを見せているが、現在、韓国内の原子力工学人材の代表的産室であるソウル大学と漢陽(ハニャン)大学の関連学科には、学部・修士課程を通して原発廃炉のカリキュラムが全くないと言えるほどに、不毛の地に近い。 関連法令も、今年1月に公布された原子力安全法になってようやく解体に関する基本規定が設けられ、施行令が不備なため、発効は今年7月以降となっている。 原子力専門家団体である「原子力安全と未来」のイ・ジョンユン代表は、「韓国の原子炉解体の経験は、実際の原発の数十分の1規模である研究用原子炉の解体程度が全てなので、原発の解体が現実化したら、ドイツなど外国から技術人材を大挙導入する以外に方法がない」と指摘した。


そして、日本の反原発団体も、NHKなどのマスコミも何故か韓国の原発事故にはダンマリを決め込んでいます。

韓国南東の蔚山沖でM5.0の地震発生…原発地帯、不安隠せず
https://plaza.rakuten.co.jp/hkages/diary/201607060000/
ハンギョレ
月城原発で使用済み核燃料棒落下事故
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/20689.html





●2017年3月23日、韓国・JTBCテレビなどによると、韓国南西部の都市・釜山(プサン)に近い古里(コリ)原子力発電所から、有害物質が海に放出されていたことが分かった。

蔚山(ウルサン)海洋警備安全署は22日、消泡剤として使われる有害物質ジメチルポリシロキサンを海に無断で流していた容疑(海洋環境管理法違反)で、原発を管理・運営する韓国水力原子力(韓水原)の関係者6人と法人・韓水原を在宅起訴意見付きで送検したことを明らかにした。

韓水原は2011年1月から16年8月まで、古里原発の排水に混ぜ海に流す手法でジメチルポリシロキサン約100トンを海に捨てた疑いが持たれている。韓国の発電所では発電設備の温度を下げるために使われる水を海に排出する際、多量の泡が発生することから、海洋管理法で有害液体物質に分類されるジメチルポリシロキサンが消泡剤として公然と使われてきたという。

これとの関連は確認されていないが、JTBCは、近くで操業する海女が「海に白い泡が浮かぶと水が苦くなり、鼻血が出て目まいがした」と証言したと伝えた。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「その海で捕まった魚が国民の口に入るんだぞ!安全意識がどうかしてる」「放射性有害物質をそのまま海に捨てた?どうしてそんなことができるんだ?」「これじゃ、原発が爆発した日本と変わらないじゃないか」など怒りの声が多数寄せられている。

また、「安全な国で暮らしたい」「あの辺りのワカメは食べて大丈夫なのかな?」「『パンドラ』(原発事故を描いた韓国映画)もあり得ない話じゃないね。怖い」と切実なコメントのほか、「原発はこれ以上建設すべきじゃない。脱原発に向かうべきだ」との声もあった。(翻訳・編集/吉金)



●韓国東岸の鬱陵島で地盤が沈下、建物傾き住民ら避難=「地震の前触れ?」「原発周辺の住民をすぐに安全な所へ」韓国ネットに不安広がる
Record china配信日時:2017年3月16日(木) 15時20分
韓国・鬱陵島で地盤が沈下、建物傾き住民ら避難=ネットに不安広がる画像ID 555902
15日、朝鮮半島東岸に浮かぶ韓国の鬱陵島で地盤が沈下し、付近の住民らが緊急避難した。写真は韓国東岸の海。
Email
Share
Tweet
コメント
2017年3月15日、朝鮮半島東岸に浮かぶ韓国の鬱陵(ウルルン)島で地盤が沈下し、付近の住民らが緊急避難した。韓国日報などが伝えた。

島を擁する慶尚北道(キョンサンブクド)鬱陵郡によると、島内の鬱陵邑に位置する韓国の公共放送KBSの中継所の建物や付近の住宅7棟、また近隣の道路に地盤沈下が原因とみられる亀裂が見つかり、中継所の職員や住民10人余りが近くの建物に避難した。建物等の点検を行い安全が確認された後、避難措置を解除する方針だ。

KBSの中継所付近では先月中旬ごろから地盤沈下の現象が見られ、食堂の建物が50センチほど手前に傾いていたほか、ここ数日間は放送設備のある建物にも亀裂が確認されていたが、高価な設備の維持管理の問題などから職員3人は勤務を続けていたという。

郡関係者は「昨年と今年降った記録的な大雨と大雪の影響で地盤が弱くなっているのが原因とみられる」とし、詳しい調査を行い安全対策をまとめると説明しているが、この報道に韓国のネットユーザーの間では不安が広がっている。同じ慶尚北道の慶州(キョンジュ)で昨年韓国観測史上最大の地震が発生し、今も同道を中心に余震を含む地震が頻発していることから、「地震の前触れじゃないか?」「いくら大雨でもさすがにここまではならないはず」「今年はついに何かが起こりそうだ」「韓国ももう地震安全地帯ではない。今からでも対策を立てないと」といった声が寄せられ多数の共感を得た。

また、韓国の東岸には原子力発電所が点在することから「原発が爆発したら韓国は終わりだ」「長期的に見たら原発はハイリスク・ローリターン。なくす方向で進めるべき」「原発周辺の住民をすぐにでも安全な場所に移した方がいい」と不安を訴える声も。

さらに、「建物の手抜き工事については確認したのか?道路のシンクホールの可能性は?」「鬱陵島も昔のような鬱陵島とは違う。開発の後遺症が表れてきているんだと思う」と、大雨や地震とは別の原因を指摘する声もあった。(翻訳・編集/吉金)




●稼働中の原発20基 書類偽造277件=韓国

2013/10/10 聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国の国務調整室は10日、原子力発電所の不正部品問題と関連し、稼動中の原発20基の性能検査関連書類約2万2000件の調査を行った結果、1.2%に該当する277件の書類偽造を確認したと発表した。また、書類偽造などの罪で発注元、納品業者、検証機関関係者60人らの計100人を起訴したと発表した。 

金東ヨン(キム・ドンヨン)国務調整室長は記者会見で「建設中の原発5基と運転停止中の原発3基に対する性能検査書類27万5000件については21万8000件まで調査が完了し、2010件(0.9%)の書類偽造を確認した。書類に偽造があった機器や部品は再検証、交換を推進中」と話した。 

金室長は「この10年で部品の欠陥と関連して原発が停止した事例は128件あるが、性能検査書類が偽造された該当部品が原因となった故障はないと確認された」と説明した。 

原発不正部品問題の捜査については「9月末の時点で性能検査書類の偽造で発注元、納品業者、検証機関関係者60人を起訴し、納品契約の不正で韓国水力原子力の元社長を含む納品業者役員35人を起訴した。賄賂の授受で韓国電力副社長を含む5人を起訴するなど合計100人を起訴した」と明らかにした。



記者会見を行う金室長=10日、ソウル(聯合ニュース)

http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2013/10/10/0200000000AJP20131010002800882.HTML

◆韓国が原発めぐる贈収賄事件にメス、不良部品による事故が頻発―中国紙

POSTED 2013/08/17

中国紙・環球時報は15日、深刻な電力不足に悩む韓国で、その元凶となっている「原発問題」がさらに深刻化していると報じた。

韓国では23基ある原発のうち、不良部品の使用や点検・修理などの原因で6基が稼働停止状態となっている。放射能漏れ事故への懸念が叫ばれる中、韓国の検察は14日、収賄の疑いで一挙に複数の大物を逮捕した。

韓国KBSテレビによると、知識経済部の朴永俊・元次官と関係のある2人が逮捕された後、韓国国家情報院出身の1人も逮捕された。この容疑者は知識経済部の崔重卿・元長官への贈賄を証言している。崔氏は李明博政権時代の知識経済部長官で、2011年9月の大規模停電「ブラックアウト」の責任を取る形で辞任している。

また、韓国紙・文化日報も14日、原発をめぐる贈収賄事件で、李明博政権時代の中心的人物に対する調査・処分が進んでいると報じた。

(編集翻訳 小豆沢紀子)
XINHUA.JP 8月17日(土)13時6分配信

http://etawill.com/c_int/13408/



2013年5月28日部品関連の書類偽造で運転停止した蔚珍原発 

◆不祥事続く韓国原発 新たな部品書類偽造が確認

2013/06/24 聯合ニュース

【釜山聯合ニュース】韓国の原発で性能試験の成績証明書が偽造された不良部品が使われた事件で、釜山地検の原発不正捜査班は24日、試験会社のJS電線が建設中の新古里3、4号機に納品した制御用、電力用、計装用ケーブル(120億ウォン=約10億1500万円相当)の試験成績が偽造されたと明らかにした。これらは安全性承認を受けなければならない原発の重要部品。

 JS電線は2010年1月、熱老化(150度で28日間、または155度で18日間)処理をせず、熱風機で表面を加熱したケーブルをカナダの試験機関に送り、同年3月に合格の成績書を受け取った。

 また、検査会社のセハンTEPはカナダの試験機関から受け取った試験成績書のうち、温度と圧力を表示するグラフを基準点以上に書き直し、同年7月に承認機関の韓国電力技術に提出。韓国電力技術から承認を受け、8月に納品した。

 韓国ではこれまでにJS電線が新古里1、2号機と新月城1、2号機に納品した制御ケーブルの試験成績書が偽造されたことが確認されている。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2013/06/24/0200000000AJP20130624004000882.HTML

 

韓国の原発は明らかに日本海を汚している。自分たちで糞尿と放射能で汚しながら太平洋側の福島原発が日本海を汚染していると騒ぎ立てる。

駐日韓国大使館

「ソウルは東京よりも3倍も放射線量が高い」

 駐日韓国大使館は7日、福島第1原発での相次ぐ異常と関連し、「日本全国の空間放射線量に大きな変化はない」と明らかにした。 大使館はホームページで、福島原発からの水蒸気発生、放射性物質の大量の検出など、近頃、異常に韓国内の一部で来日への懸念が浮上した状況と関連して、このように紹介した。駐日韓国 大使館によると、5日現在、放射線量は1時間あたり

東京   0.034〜0.052 マイクロシーベルト(μSv/ h)

ソウル  0.108〜0.154 マイクロシーベルト(μSv/ h)

(駐日韓国大使館のホームページ)
http://jpn-tokyo.mofa.go.kr/korean/as/jpn-tokyo/main/index.jsp



2013年2月24日冷却水漏れを起こした慶州にある月城原発4号機

◆韓国政府が姑息にも東京五輪を妨害、韓国の原発が発する放射能汚染被害を「隠蔽工作」

板垣 英憲 氏 2013年9月7日

◆韓国の一部マスメディアや一般市民が、2020年夏五輪の開催地に東京が選ばれないように反日運動を盛り上げていたが、アルゼンチンのブエノスアイレスのブエノスアイレス・ヒルトンで開かれる国際オリンピック委員会総会での投票により、開催地が8日午前5時ごろ(日本時間)に正式決定するのをわざわざ意識的に狙うかのように、韓国政府が9月6日、福島県を含む8県からの水産物輸入を全面禁止することを決め、9日から実施すると発表した。
その理由は、「東京電力福島第1原子力発電所の汚染水漏れ問題への世論の懸念が急速に高まっているため」というもので、加えて、海洋水産省の次官が、「状況を適正に判断するのに十分な情報を日本から受け取っていない」と述べたという。安倍晋三政権が、福島第1原発の放射能汚染水漏れの状況やデータを韓国に知らせていなかったというのは、このところの日韓関係悪化が起因していて、朴槿恵大統領が、安倍晋三首相との首脳会談を嫌がっているため、意思疎通が正常に行われていないので、日本政府が責任追及されるのは、筋違いである。

◆それにしても、詳しい状況も正確なデータをキャッチもしていないのに、一方的に、福島県を含む8県からの水産物輸入を全面禁止することを決めて実施するというのは、明らかに日本に対して「腹に一物」があるからに他ならない。はっきり言えば、東京が「2020年夏五輪の開催地」に正式決定されるのが、悔しくてたまらないのである。この歪んだ感情から、韓国の一部マスメディアや一般市民が、「安倍晋三首相の歴史認識」や「慰安婦問題」などをしつこく槍玉に上げて、日本攻撃を繰り返し、「2020年夏五輪の開催地として東京は相応しくない」などとネガティブ・キャンペーンを展開し、妨害してきた。その極め付けが、「福島県を含む8県からの水産物輸入を全面禁止することを決めて実施する」という姑息なやり方であった。まったく嫌らしい国である。
韓国は、いまや「落ち目」に陥っている。最大の原因は、朴槿恵大統領の失政だ。経済政策が、ことごとく失敗している。そのなかでも、やはり「落ち目」の中国共産党1党独裁北京政府の習近平国家主席と「抱き合い心中」する関係を結んだことだ。経済成長が衰え、「土地バブル崩壊」により、いまや「沈没」間近の中国と「経済ドロ沼」化の韓国が手を結んだところで、窮地から逃れることは至難の業というものだ。
世界支配層はいま、北朝鮮(金正恩第1書記=元帥)に朝鮮半島を統一させ、「大高句麗国建設計画」を実現させようとしているので、安倍晋三首相は、間もなく消滅する韓国(もともと農業国家)を経済的に支援するよりも、北朝鮮への賠償を含めて経済援助に力を入れようとしている。北朝鮮は、元来、地下資源に恵まれた工業国家であり、「大高句麗国建設計画」には、国連開発計画がかねてから計画している豆満江開発計画という壮大なプロジェクトが含まれており、米国、イスラエル、日本、ロシア、中国が、「利権争奪」に凌ぎを削っている。

◆しかし、韓国が、「2020年夏の五輪開催地」として東京が選ばれるのを邪魔するために、福島第1原発の放射能汚染水漏れを理由に、福島県を含む8県からの水産物輸入を全面禁止することを決めて実施するようにさせたのは、冷静に考えれば、安倍晋三首相ら政権担当者の責任でもある。日本国民に対してさえ、「状況隠し」「データ隠し」を続けて、本当のことを知らせず、国会審議も避けてきたツケが回ってきたからだ。自業自得と言ってよい。
これは、東京招致委員会が9月4日、ブエノスアイレスで開いた記者会見で、竹田恒和理事長が、海外メディアから福島第1原発の放射能汚染水問題を聞かれて、「東京の放射線レベルは安全だ。五輪開催には問題ない」と繰り返し答えるのが精一杯で、「馬脚」を現したことを知れば、明らかであった。記者団からこの問題を突っ込まれるのを事前に承知して、明快に答える準備しておけばよかった。安倍晋三首相の「泥縄式対応」が、マイナスに作用したのである。

◆もう一つ見逃してはならないのは、韓国の原発事情である。韓国の原発は4か所にあり、それぞれが4基以上の原子炉を持っている。韓国の設備利用率は現在93.4%であり、米国の89.9%・フランスの76.1%・日本の59.2%と比べて高いという。ところが、2013年、部品の性能証明書の偽造が行われたなど、安全性に関する問題が発覚し、原発4基が停止された。日本と同じように、韓国国内では反原発意識が高まっている。米軍の軍事衛星が観測しているところによると、放射能漏れが恒常化していて、農産物や水産物が放射能汚染による被害を被っているにもかかわらず、韓国政府は、これを極秘にしているといい、韓国民の多くが、不安がっているという。これは韓国政府が姑息にも東京五輪を妨害、韓国の原発が発する放射能汚染被害を「隠蔽工作」していることにほかならない。
こうなると、日本政府は、一刻も早く、韓国産の農産物や水産物の輸入禁止措置を取らなくてはならない。日韓外交関係の悪化を懸念して、韓国政府に遠慮している場合ではない。韓国政府が、福島県を含む8県からの水産物輸入を全面禁止することを決め、9日から実施すると発表したのは、日本政府にとっては、絶好の機会だ。
【参考引用】ロイターが9月6日午後1時11分、「韓国が福島など8県の水産物禁輸へ、菅長官『科学的根拠に基づく対応を』」という見出しをつけて、以下のように配信した。

「[ソウル/東京 6日 ロイター]韓国は、福島第1原子力発電所の汚染水漏れ問題への懸念から、福島県を含む8県からの水産物輸入を全面禁止することを決めた。9日から実施する。日本のその他地域から輸入される水産物に対する検査も強化する。韓国は現在、これら8県からの水産物50品目に限り、輸入を禁止している。首相官邸のスポークスマンは6日、『福島原発から流出している大量の汚染水に対する世論の懸念が急速に高まっているため』と説明した。海洋水産省の次官は、状況を適正に判断するのに十分な情報を日本から受け取っていないと述べた。この次官によると、昨年にはこれら8県から5000トンの水産物を輸入した。日本からの輸入量全体は4万トン。一方、菅義偉官房長官は午前の記者会見で、韓国政府の決定についてきかれ『(日本は)厳格な安全管理をしており、検査結果が基準値を上回れば出荷制限をしている』としたうえで、韓国政府には『科学的根拠に基づいて対応してほしい』と述べた」

出典:ロイター 9月6日午後1時11分、「韓国が福島など8県の水産物禁輸へ、菅長官『科学的根拠に基づく対応を』」

http://bylines.news.yahoo.co.jp/eikenitagaki/20130907-00027907/

◆原子力発電所

韓国の原発はすべて日本からの輸入で、技術もメンテナンスも日本の指導である。それでありながら、韓国の原発として海外に売り込み、受注すると東芝に泣きついてメンテナンスまで依頼する。日本から輸入した原発を韓国製と称し、メイテナンスや技術指導は日本がすると売り込むのである。こんな嘘を長年許してきた日本政府の責任は非常に大きい。

世界の原子力発電所メーカー

東芝 原子力事業部
http://www.toshiba.co.jp/nuclearenergy/
日本を代表する大手総合家電、電子機器、重電メーカー。BWR(沸騰水型原子炉)・PWR(加圧水型原子炉)両型炉の提供。日本原子力研究開発機構、日本原子力発電、東京電力、中部電力、東北電力、日本原燃などに納入実績。

Westinghouse Electric Company
http://www.westinghousenuclear.com/
東芝傘下の原子力発電設備メーカー。PWR(加圧水型原子炉)のリーディングカンパニー。

三菱重工 原子力発電
http://www.mhi.co.jp/products/category/nuclear_power_generation.html
日本を代表する重工業、建機、航空機、船舶、防衛機器のメーカー。 国内の加圧水型原子力発電プラントは初期のものを除き、すべて同社が設計・制作・建設を手がける。四国電力、関西電力、北海道電力、日本原子力発電へ納入。

日立GEニュークリア・エナジー(株)
http://www.hitachi-hgne.co.jp/nuclear/index.html
2007年7月1日、日立製作所と米国ゼネラル・エレクトリック社とは経営資源を融合して、日立GEニュークリア・エナジー株式会社を2007年7月1日設立した。
つまり、GEの原発部門は、日立傘下に入ったということ。

アレバ(AREVA)
http://www.areva.com/scripts/activities/publigen/content/templates/show.asp?P=1669&L=EN
フランスの原子炉メーカー。世界各国に102基の加圧水型原子炉の納入実績がある。世界の3分の1を狙う。

ロシアの原子力機器製造メーカー
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/14/14060121/05.gif

現在原子力発電所の建設は以上が手がけている。原発建設だけでなく、稼働原発や廃炉に関しても世界における日本の役割は非常に重要である。その意味からも、これから先も多くの高等技術を持った技術者を排出していく責任がある。

廃炉を決めたから、原発を止めたからと技術者が必要なくなるということは決してない。むしろ廃炉に際してこそ多くの優秀な技術者が必要になる。それが原子力発電と言うものだろう。



●韓国が危険だらけの原発を止められない理由
12

2012年10月11日 10時0分 週プレNEWS
韓国原発の安全性が“臨界レベル”に達している。10月2日、韓国国内のまったく別の場所にある原発2基が、部品故障により相次いで停止した。午前8時10分頃に南東部・釜山市の新古里(シンゴリ)原発1号機、午前10時45分頃に南西部・全羅南道の霊光(ヨングアン)原発5号機。韓国の原発の部品故障による停止は、今年7回目だという。

これだけでも多すぎという印象を受けるが、実は7月末にも同じように、いくつもの原発が連鎖的に停止したことがあった。まず7月30日、フル稼働中の霊光原発6号機が故障で停止。その翌日の31日、今度は同じ霊光原発の2号機が故障。一時、出力が10%ほど低下した。どちらの事故も、韓国水力原子力発電会社(韓水原)は故障原因の詳細には一切触れず、結果だけを淡々と発表しひたすら事故の軽さを強調した。

ちなみに、霊光原発6号機は4月に核燃料棒の“軽微な欠陥”による原子炉冷却材放射能レベルの上昇、2号機も3月に特別安全点検途中の非常電力装置故障による停電という問題を起こしたばかりだった。

さらに同じく31日、東南部・慶尚北道にある新型の「KSNP(韓国標準型原子炉)」新月城(シンウオルソン)原発1号機が故障停止。満を持して商業運転を開始した、わずか19日後のことだった。この新月城原発1号機も、1月の試運転開始以降、すでに3度のトラブルが発生していた。

相次ぐトラブルにも関わらず、韓水原は「発電所の安全性に影響はない」、「放射能漏れはない」と繰り返すのみ。さらに、韓国の電力会社関係者も「あぁ、またか」と、慌てる様子すらなかったという。

そこには、韓国特有の根深い構造的問題がある。韓国経済に詳しい大手証券会社アナリストのA氏がこう説明する。

「韓国は、原発をやめたくてもやめられない。周波数や出力の安定した“キレイな電気”が必要不可欠な半導体や液晶の製造に、国の経済の存亡がかかっているからです。ただでさえ狭い国土には適さない上、天候にも左右される、風力や太陽光なんてもってのほか。必然的に火力や原子力に頼らざるを得ず、なかでもコストパフォーマンスに優れた原子力は切っても切り離せないんです」

サムスンやLG電子などの“基幹産業”が世界市場の価格競争に勝ち続けるには、原発に頼り続けるしかないということ。韓国は2024年までに原発を14基増設し、原発依存率も現在の31%から48.5%まで引き上げる計画だという。

とはいえ、これだけ停止事故が相次げば、少なくとも市民レベルでは「原発反対」の声がもっと支配的になってもいいような気がするが……。

「もちろん韓国にも反原発運動はあります。しかし、日本以上に激しい格差社会のなかで、安い電気の確保を最も望んでいるのは、実は苦しい生活を送る低所得者層なんです。特に都市部で賃貸住宅の保証金が高騰している昨今では、ライフラインである電気に対して高い料金などとても支払えないというのが正直なところでしょう」(前出・A氏)

韓国の急激な経済発展の裏には、こうしたいびつな格差の構造があったということか。

(取材・文/近兼拓史)■週刊プレイボーイ43号「マジでヤバいぞ、韓国原発……!!」より





●2014/10/24(金) 午前 2:46 本日の記事 アジア情勢
facebookでシェア
twitterでつぶやく
3
イメージ 1


※ある意味世界一危険な原発。

《韓国全羅南道霊光郡のハンビッ原子力発電所3号機が17日、蒸気発生器の異常で稼動停止となった際、原発の運営について責任を負う「韓国水力原子力」(韓水原)が故障箇所をきちんと把握していなかったことが明らかになった。ハンビッ3号機にある蒸気発生器2台のうち、故障していない蒸気発生器の方に対して措置を施していたというわけだ。韓国水力原子力が21日に発表した。

韓国水力原子力によると、ハンビッ3号機の蒸気発生器内の伝熱管に亀裂が発見され、17日午前2時9分に発電を停止した。韓国水力原子力はその前日の16日午後1時30分ごろ、蒸気発生器につながる設備から放射能が検出されたため原因分析のため稼働を停止し、午後11時ごろ出力を下げ始めた。伝熱管が故障すると、その中を流れる放射能汚染水が外部に漏れる可能性があるためだ。

韓国水力原子力は「ハンビッ3号機に設置された蒸気発生器2台のうち1台の伝熱管で亀裂が発生、保守・点検のために発電を停止した」と明らかにした。しかし、韓国水力原子力は当初、亀裂が発生した蒸気発生器を勘違いしていたことを認めた。伝熱管に亀裂が入っていない方の蒸気発生器を故障したと判断、バルブを遮断したのだ。12時間以上も別の個所で問題の原因を探していたことになる。

韓国水力原子力側はさらに、検出された放射線の数値が通常の130倍に達することも報道機関に伝えていなかったことが分かった。これについて韓国水力原子力は「外部に排出された蒸気の放射能量は、許容される年間基準値(被ばく量換算値)の380億分の1で、人体に影響はない」と釈明している。》

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141022-00001208-chosun-kr



●ソース5ちゃんねる

2017/10/20(金) 10:01:24.59 ID:oqAHznyM
声優 滝下毅さん(37)が3月10日未明に死去療養状態で肉体が弱体化していた
歌手須藤薫さんが死去 58歳白血病
コピーライターの梅本洋一氏死去
「ランク王国」ラルフ声優の嶋村カオルさん死去乳がん
声優・本多知恵子さんが死去 「ガンダムZZ」「キテレツ大百科」多発性がん
光本幸子さん死去 食道がん「男はつらいよ」初代マドンナ
「パチンコ征服論」を連載中の池上蓮難病のALS(筋萎縮性側索硬化症


2013年 芸能人・有名人の病気・けが  5

ゲームクリエーター飯野賢治さん死去 「Dの食卓」作者高血圧性心不全
細野豪志議員 民主党代表選辞退の陰で愛娘誕生直後の死
西ゆうじさん59歳=作家・漫画原作者 胃がん
映画プロデューサーの国松達也さん死去 「北のカナリアたち食道がん
山内幸久さん59歳=大相撲三役格行司肝細胞がん
くまのプーさん役 声優・亀山助清さん死去悪性リンパ腫
元フジテレビアナウンサー・寺田理恵子さん(51才)の夫・関本雅一さん大動脈瘤破裂
神山明さん59歳=彫刻家、東海大教授心不全
Pay money To my PainボーカルKさん、昨年末に急性心不全で死去
山田英介氏が死去 元衆院議員S状結腸がん
芝崎久美子さん死去 チェンバロ奏者肺がん
石川洋氏死去、53歳=NHKアナ、五輪実況
48歳プロゴルファー佐々木久行さん急死 タイ滞在中に心不全
ドン小西、心臓手術 弁膜症
「BLEACH」声優・森田成一アナフィラキシーショック
サッカーJ1・鹿島は、GK八木が心疾患
人気漫才コンビ「千鳥(ちどり)」のノブさん(33)が未破裂左椎骨動脈解離
モー娘。田中れいなが十二指腸潰瘍
「MOON CHILD」佐々木、めまいで療養…脳に異常なしも「歩くのが難儀」
川崎麻世 耳管開放症
小宮山元厚労相が引退 「視力半分に、体力の限界
はるかぜちゃん、ストレス性蕁麻疹
テレビ東京の大橋未歩アナ、脳梗塞
女優・長谷直美(56)が大腸がんの手術




posted by グリーン at 06:17| 福岡 ☀| Comment(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする