2021年09月11日

大雨被害で二毛作産地に徒労感 「大豆」収入なし、「麦」追加経費重く 九州北部

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大雨被害で二毛作産地に徒労感 「大豆」収入なし、

令和3年9月11日更新





●大雨被害で二毛作産地に徒労感 「大豆」収入なし、「麦」追加経費重く 九州北部
2021/9/11(土) 10:10配信

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日本農業新聞
 8月の大雨による冠水被害を受けた九州北部の大豆産地で、生産者が新たな問題に直面している。二毛作の産地では11月の麦の播種(はしゅ)まで畑の耕起作業を繰り返さなければならない。大豆による収入が見込めない上に新たな管理作業や経費がのしかかり、農家は徒労感を募らせている。(三宅映未)

被害を受けた畑を確認する藤井代表(右)ら。枯れた大豆の中に生育の鈍い大豆が部分的に残る(福岡県小郡市で)

 大豆の生産が盛んな福岡県南部に位置するJAみいの管内では、8月の豪雨で3割に当たる194ヘクタールが冠水・浸水被害を受けた。

 中でも壊滅的被害を受けた小郡市の農事組合法人御原グリーン代表の藤井豊志さん(74)は「今年は7月に適期播種ができ、数年ぶりの豊作を期待していたのに」と肩を落とす。

 今年は15・4ヘクタール大豆を作付けしたが、うち13・7ヘクタールで枯死した。7月中なら大豆のまき直しが可能だが「時期的にもうできない。大豆(の収穫)は諦めざるを得ない」。

(参考 1ヘクタール=100アール、 10アール=1反)

 大豆が枯れた畑には早くも青々とした雑草が芽吹く。11月には麦の播種を控え、雑草が伸びないよう畑を維持しなければならない。

 同法人の組合員の山下睦雄さん(78)は、通常なら必要のないすき込み作業が最低でも3回は必要になるといい、「何もない畑をずっと起こし続けるのがむなしい」と吐露する。

 地元のJAみいと市農業委員会の試算では、初回のすき込み作業にかかる人件費は10アール当たり8400円。2回目以降の耕起作業には同6000円がかかる。同法人のケースに当てはめると270万円以上になる計算だ。加えて農機を動かす燃料代もかさむ。


(13.7haでは13.7×10×8400=1.150,800円 、13.7×10×6000×2=1,644,000円  合計2,794,800円)

 さらに、辛うじて全滅を逃れた畑が一部残ることが問題を複雑にする。生育不良で雑草が生えやすく、収量が見込めるか分からないのに、新たな防除作業が発生し、土寄せや収穫にも通常よりも多くの作業時間がかかる。

 農業共済の被害認定はばらばらで、営農集団内で収益の分配や作業分担をどうするかなど悩みは尽きない。

 JAの平田浩則組合長は「農家は収量が確保できるか分からない上、これまでにない新たな負担がかかる。営農継続のためには支援が必要だ」と訴える。

日本農業新聞


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最終更新:9/11(土) 10:10
日本農業新聞
posted by グリーン at 22:17| 福岡 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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