2011年12月22日

総トータル的には 一番コストがかかる発電方式だ。

やはり原発は事故処理費用を含めて
すべての経費や費用を総合的に考えると
総トータル的には
一番コストがかかる発電方式だ。

おそらく他の発電方式の
数十倍から数百倍の
コストが今までと今後分をプラスするとかかる。

企業としても過去の原発やその他の発電の売電利益以上を
すべて今回の事故の損失で
吐き出したのではないか。


今回の事故処理費用、農林漁業の損害賠償費、廃炉費用、
使用済みの核燃料処理費用、健康や病気の対策費、治療費、
汚染処理対策費用、今後福島以外の他の原発でも新たに
おこるかもしれない
同様の事故対策費、使用できなくなった国土の損失、
土地建物など不動産の損失、事業が継続できなくなった
企業や個人経営の店舗や会社の損失、避難して仕事ができなくなった
人の今後数十年にわたる生活補償と使えなくなった土地、建物の損害補償や
代替地購入費用やそこへの新規の建物の建設費、
今後30年から40年以上毎年毎年かかる
莫大な停止処理のための費用、国土汚染対策費、処理のための増税負担増、
事故のための費用をまかなうための電気代の値上げ、
過去に支払った地元対策費、など。


事故の完全処理まで30年から40年以上かかるといっているが
今の政治家や責任者や東電の処理の担当者や被害者の多くのお年よりは
その時点では全員いなくなっている。

これも責任放棄と言える。「自分たちでは
処理できないし能力もないから、これからのことは後の人に任せた。」
といっているのと同じことだ。

原子炉の耐用年数は当初は十年程度
(正確には減価償却基準となる16年)だったが、
これを無視して60年も使うというおかしな話が出てきている。

また54基もある国内のほとんどの原発は耐用年数が
過ぎているものも多いし、期限が迫っているのも多い。


日本全国の原発の経過年数

これらも当初の耐用年数で
正常に廃炉処理したとしても
今後ずっと廃炉に必要とされている
約30年間の長期にわたり、54機すべてに
毎年毎年膨大な額の廃炉関連費用や
使用済み核燃料処分費用がかかる。

正常に処理する場合でも
概算で1基あたりの廃炉費用が6000億円かかるそうなので、
54基ではこれだけでも30兆円以上かかる計算になる。



また事故の膨大なメルトダウンした状態にあるといわれている
核燃料(1箇所だけでも約100トンもあるといわれている。
10トンダンプ10台分)を安全に取り出したり
安全に処理したりする機械もないし、処理する
技術も現在はまだ無いそうだ。



将来の開発待ちの状態(これ自体もいい加減だ)だそうだ。
この機械や技術の研究開発費も必要だ。
これもいつできるかは不明だ。
今後数十年ではできない可能性も考えられる。

また原子力や原発関係の研究者を
目指すことを今の学生が敬遠する傾向が
出てきていると聞いた。

これが進むとなおさら技術開発が難しくなる。

万一のこのような原発事故のときに安全対策も
立てられず、現時点で事故処理のための機械もなく、
また確立した安全処理技術も無く、これらの処理技術や処理の機械自体
開発に数十年かかるかまたは数百年かかるか
開発できないものかも不明だ。

将来にわたって安全な廃棄燃料の廃棄場所も無く、
処理もできなくなるような原発は安全上を考えると
存在自体が問題が多すぎる。

地下深くに埋めたとしても廃棄燃料格納容器の
耐久性は永久的なものではない。
その潜在的な危険性、地下水脈の汚染の可能性などは
未来永劫といっていいほど続く。煮ても焼いても
灰になってもなくならないで危険性は続く。

検査して原発を耐用年数以上使う場合でも
危険が大きい。
いわば20万キロ走ってあちこちに
ガタが来ている車を手入れして
無理に60万キロまで乗るようなものだ。

車でもそうだが、長年の間に数千点から数万点に及ぶ
部品に全体的な金属疲労やクラック、
配管の劣化やケーブル類、
プラスティック部品類など
使われている部品のすべてに経年劣化やサビや
電源回路的には電気的な接点の接触不良、電子部品の経年劣化、酸化皮膜
などが発生していて、
それが原因で今後いつどこが突発的に大事故につながる事故
が起きるかかもわからないし、その可能性も高いと
思われる。

またいくら注意し、配慮したとしても
人間は必ずミス、それもケアレスミスをまず間違いなくおこす。

今回の原発事故後でも
冷却ポンプの燃料切れに
長時間気がつかなかったり、
開閉用のバルブに貼ってある表示が
開けるのと閉めるのを
逆にして表示して閉めたつもりが開いていた、また開いたつもりが
実際は閉めていたのミスもあった。

これが直接の事故原因ではないかといわれている
、無知と知識不足による事故直後に絶対に止めてはいけない
非常用の緊急冷却装置を止めてしまったりもした。

こんな単純だが結果は重大なミスが今までも
おこったし、かならず将来も起こる。


「人間はミスは必ずおこすもの」との前提で
その対策が必要だ。

車の場合はたとえそれが元で
事故がおこったとしても
影響はごく一部限定で済むが、
原発の場合は第二、第三の福島と
同様な事故があちこちの原発でおこったら
国全体が取り返しの付かないことになる。


そしてほとんどの費用が将来につながる
ものではなく、後処理のための費用であり、
後ろ向きの費用だ。何も生み出さない。

原発が無ければ事故自体発生もしていないし、
支払う必要もぜんぜんない費用だ。
まったく無駄な費用だ。

今後40年以上の累計で数十兆円もしくは数百兆円にも
なるかも知れない費用を火力発電の燃料購入費用にあてたり、
万一事故がおこったとしても
原発事故に比較すると間違いなく安全な、
既存の水力発電所や火力発電所や風力発電の
の修理点検費や整備費用や新設費用や
、また新しい発電方式(高能率太陽光発電、
バイオ燃料発電やゴミ発電)など)の
研究開発費などに当てれば
お釣りが来るのではないか。


posted by グリーン at 13:12| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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